話を聞いてほしい時
仕事などで、誰かに何かを説明することがあると思います。
例えば、それは製品説明かもしれませんし、何かのセミナー講演かもしれません。
せっかく時間を取って説明するので、相手にきちんと話している内容を伝えたいところです。
しかし、人間の集中力は結構短いですし、基本的に人は他人の話を聞かないので、わりと早い段階で相手の集中力が切れて、しっかり聞いてもらえないことがあります。
さっき話したばかりなのに、相手がさっぱり聞いていなかったりすると、本当に残念な感じになりますが、こちら側も相手の集中力を切らさないように工夫できることはしたほうが良いと思っています。
最近仕事で、ある会社の人が定期的に報告会を開いてくれているのですが、その説明の進め方が独特で、もしかしたら役に立つかもしれないので、それをご紹介したいと思います。
頻繁に質問する
その会社の人は、スライドなどを使用して説明してくれるのですが、とにかくちょいちょい質問や確認をしてきてくれます。
「このページで不明な点はないか?」、「何か気になる点はないか」など、親切心だとは思うのですが、やたら質問してくれるので、こちらも結構な勢いで集中して聞くようになります。
これは、疑問に思う点がないかを考えたいというのもありますが、気が付くと、かなり集中してしっかり内容が入ってくるので、これは自分の説明にも使えるなと思ったものです。
毎回ページが進むごとに確認するのは少しくどくなるかもしれないので、程よいポイントで質問していくというのはありかなと思います。
相手の注意を引き続ける
基本的に話が長いと、どうしても途中で集中力は切れます。
きちんと話を聞いてもらえるようにするには、相手の注意を引き続けることが大事だと思います。
大勢を前にしたプレゼンだと、聴衆に確認するわけにいきませんが、時々答えをこちらが話す前に質問で問いかけるなどすれば、相手も答えを自分なりに考えたりするので、同じような効果が得られるかもしれません。
これからも、相手に話をしっかり聞いてほしい時は、ちょいちょい質問して、相手の注意を引き続けたいと思います。
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