こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
複雑な内容を聞く時
仕事などで相手の話を聞く機会というのは、多くあると思います。相手の話を聞く場合、もちろん自分は黙っていて、相手の話している内容に集中します。
込み入った話になってくると、だんだん難しくなってきて、話している内容をきちんと理解しているか不安になってくることがあります。
複雑な内容の場合は、ちょっとしたことで認識に誤解が生まれてしまう場合があるため、慎重に聞く必要があります。
一通り説明を聞いて質問される場合もありますが、自分にとって新しい内容だと、理解するのに精一杯でそこまで疑問が浮かばないこともあります。
こうした場合になるべく正しく理解するにはどうしたらよいでしょうか。
自分の理解を相手に伝える
話を聞いている時は、自分の理解を相手に伝えながらその人の話を聞くようにします。
もちろん話している途中に被せるのではなく、少し止まってもらって、今まで聞いた話を自分なりに理解したことを簡単にまとめて、相手に正しいかどうかを確認します。
おそらく相手は、そのまとめられた内容を確認して、もし誤りがあれば指摘してくれると思います。
こうすることでお互いの誤解も防ぐことができて、認識の違いによる問題も、事前に防ぐことができるようになります。
また理解している内容を伝えながら話を聞くことによって、相手の話をよく聞いていることが伝わるので、相手の印象も良くなります。
まとめる力をつける
相手の話していた内容をそのまま言って確認するのであれば、オウム返しのようになってしまい理解を確認することにはなりません。
相手に自分の理解を確認する時は、聞いた内容をシンプルにまとめて伝える必要があります。
このように、確認しながら話を聞くことを何度も繰り返すことによって、複雑な話をシンプルにまとめる力もついてくると思います。
これからも相手の話をシンプルにまとめて確認しながら、しっかりと話を聞いていこうと思います。
