こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
失敗した時
何をしていても失敗することはあります。想定外のことが起こったり、単純に準備不足だったりと理由は様々ですが、どんなに気を付けていても避けることは難しいものです。
失敗すると気分は落ち込みます。「あの時こうしておけば」などと後悔して悲しい気分になります。悲しい気分から逃れるために、不可抗力的な理由を考えてみたり、自分以外の人の責任にしたりすることもあるかもしれません。
失敗したあとは、とにかくすぐに対応して、その失敗をカバーする必要があります。しかし、ネガティブな気分を引きずったままだと、うまく行動できなくなる可能性もあります。
失敗したあと、どのような工夫をすると、その後行動しやすくなるでしょうか。
失敗したらしばらく休むようにする
何かで失敗してしまったら、とにかくしばらく休むようにします。
もちろん、急いでやり直さなければならない時はすぐに対応します。しかし、直近で対応する必要がなければ、一旦何もしない時間をつくるようにします。
なぜなら、失敗した後は、ネガティブなイメージがついてきてしまうため、動揺してしまったり、焦ったりして、また失敗してしまう可能性があるからです。
一旦休んで仕切り直すことで、ネガティブな気分を変えることができるようになります。また、休んでいるので体力や気力も回復して、より良い状態で次の行動に移ることができるようになります。
休むのは悪くない
失敗したあとに休むというのは、少し抵抗があるかもしれません。
もしかしたら、「あんな失敗をしたのに休むなんて」と思ってしまい、休まず続けて行動したい気持ちになるかもしれません。
しかし、失敗したあとに休むことは、悪いことではありません。むしろ休んだ方が失敗を回避できる可能性が高くなるので、次回失敗しないように積極的に休むべきです。
失敗するということは、行動しているという証です。
休むのも行動の一つです。
これからも、失敗してしまったら、一旦休んで、気分を新たに頑張るようにしたいと思います。