こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
プライドの高い上司
どこの組織でも、プライドの高い上司というのはいるものです。
こうした人達は、自分のところに事前の説明や、報告がくるものとして考えていることが多いように思っています。
もし、自分の知らない案件があれば、「私は聞いていない」と言って、ひと手間そこから調整が必要になることがあります。
こうした人達が複数人いると、何かの案件を進めるために、事前の根回しが多く必要になり、大変時間や手間がかかることになります。
こうした無駄な調整を少なくするために、できることはないのでしょうか。
上司は自分で聞きに行く
上司となる人は、まず無駄なプライドを捨てて、なるべく自分で情報を聞きに行くようにします。
知らないトピックの会議が設定されたり、聞き慣れない話のメールを見たら、自分から関係者に確認すれば良いことです。
そして、たとえそうした確認が漏れて、初めて聞く話になったとしても、「私は聞いていない」という言葉を使わないようにすることです。
その言葉を使ったところから、無駄な根回しが発生していくため、注意が必要です。
無駄な根回しをなくす
役職があるということで、誇りたい気持ちは分からなくはないですが、無駄にプライドを持つことは、組織にとってマイナスでしかないように思います。
会議の参加者が事前に何の話か知っていて、そこまで議論にならずに決まっていくのであれば、単なるセレモニーのようになってしまい、その会議が本当に必要だったのか疑問に思ってしまいます。
無駄なプライドさえ捨てられれば、無駄な根回しがなくなり、仕事のスピードは格段に早くなっていきます。
もし、自分が上の立場になっても、情報は自分で取りに行くようにして、無駄な根回しを減らしていきたいと思います。
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