こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
上司の発言
会議中にどれくらい上司が発言しているかというのは、チームによってずいぶん違うように見えます。
チームメンバーとしては、やはり上司の意見は気になりますし、あまり上司の意向と違うことはやりたくないと考えると思います。
上司としては、大抵の場合メンバーよりも経験や知識があるので、メンバーが考えていることがなんとなく想像できたり、次に必要な行動なども予測できたりしているものです。
そうした上司は、メンバーの発言が終わる前に、答えのようなものが浮かんでくるので、だんだんと最後まで聞いているのが億劫になったりすることがあります。
こうした状況で、上司があまり他を気にしていないと、すぐに発言を始めてしまう場合があります。
時々メンバーの発言が終わる前に、それにかぶせて発言する人もいます。
一見チームとして早く行動できるのであれば、こちらのほうが良い気もしますが、この状態だと、メンバーは萎縮してしまってあまり発言できなくなってしまうかもしれません。
上司は発言を減らす
上司は、メンバーがいる会議においては、発言の頻度を少し減らしたほうが良いです。
上司の言葉は、チームメンバーにとって重いものになります。従って、上司が発言すると、基本的にメンバーはそちらに注意が向きます。
そうすると、自分の意見から考えがそれたり、上司の意見を重要視してしまうため、たとえメンバーが良いアイディアや疑問点持っていたとしても、それらは発言されなくなってしまいます。
上司がしばらく黙っていれば、メンバーの発言が少なくなることはなくなり、活発に意見がでるので、新しいアイディアも出やすくなります。
言葉の重さを感じる
時々、かなり発言が多かったり、無責任な自分の感想や、根拠のない予測ばかり話している上の立場の人を見かけます。
こうした「上司の言葉の重さ」を気にしていない人たちは、知らない間にメンバーの発言を壊してしまっているように思います。
重いモノがそこまで頻繁に持ち上げられないように、上司の意見にも発言に重さがあるように考えると、そこまで頻繁に発言しないようになると思います。
これからも、自分がもし上司の立場になったら、発言の頻度は気をつけたいと思います。
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