無駄な仕事
仕事などで、一生懸命作った資料が、ほとんど使われなかったという経験をお持ちの方がいるかと思います。
なるべく多くの資料を用意しておけば、ものすごく検討した感じもでますし、その資料の多さに圧倒される人もでてくるでしょう。
しかし、自分では重要だろうと思って作っていても、一個も触れられずに終わってしまうと、何とも言えない虚しさがこみあげてくるものです。
このような無駄な仕事をなるべく減らすために、気を付けたい事があります。
資料は最低限にする
仕事で資料を作成する時は、最低限のものだけに留めるようにします。
具体的には、「重要そうだ」という思いだけで、前もって資料を準備し過ぎないようにします。
なぜなら、自分が重要そうだと思って、たくさん資料を用意したとしても、結局使われなかったり、ほぼ関心を持たれないという事態が多く発生するためです。
主張の裏付けとして大事そうなので、一生懸命データを集めて、美しいグラフをたくさん作っておくという人もいるでしょう。
多くの種類を用意すると、「仕事をした感」もでますし、なんとなくやり切ったと思える人もいるかもしれまえん。
しかし、そんなに頑張った資料なのに、偉い人に「要は何なの?」と言われて、二秒でスルーされてしまうことだってあるのです。
従って、美しく資料をつくるのは、本当にそれが何が何でも必要な時以外は、作らなくてよいと思います。
予習はやる
具体的には、例えば次の会議のトピックについて、背景知識がいるのであれば事前に学んでおくであるとか、大事なポイントだけメモしておくなどです。
こうしたメモは、自分用なので、きれいにまとめておく必要はありませんし、雑に用意しておけば、それほど時間もかからないでしょう。
こうした準備は、議論をスムーズに行うために大事な事なので、無駄な仕事にはならず、むしろ効率が上がるので、有益な仕事になると思います。
これからも、「重要そうだ」という予想だけで、無駄に資料をつくらないようにしていきたいと思います。
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