人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手の振りをスルーする

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

相手との距離感

会話をしていく中で、相手との距離感というのは大事になってくる要素の一つです。

 

距離感が遠ければあまり親しいとは言えず、言葉使いなどもそれなりに気をつける必要があります。

 

距離感がある程度わかれば、どれくらいこちらからお願いできるのかや、どれくらい失敗を許容してもらえそうかなど、様々な情報が得られます。

 

そのため、会話の中でなんらかのかたちで距離感を測ろうとする人たちがいます。

 

よく見る方法としては、すこし相手との会話で、冗談の中にちょっと失礼なことを言ってみたり、笑える程度にふざけた態度を取ってみて、相手の反応を見るというものです。

 

相手がそういった振りにノッてきたり、許容したりしてくるのであれば、こちらから多少無理なお願いをしたとしても、受け入れてくれる可能性が高くなります。

 

いわゆる人から搾取するのが得意な「テイカー」と呼ばれる人たちは、こうした手法で距離が詰められると分かれば、どんどん搾取しようとしてくるものです。

 

こうした搾取から逃れるためには、どうすればよいでしょうか。

振りをスルーする

相手が距離を測るために繰り出してくる様々な振りに対して、ちょっとそっけなくスルーするようにします。

 

完全に無視してスルーすることができない場合は、最低限の反応だけで止めておきます。

 

こうすると、距離を測ろうとした方は、途端にどれくらいの要求が許容してもらえるかが測れなくなってきます。

 

もちろんハッキリこうした振りを拒絶するというのも良いです。

 

ハッキリと拒絶されれば、相手は距離をとって、あまり失礼のないように慎重に行動しなければならなくなり、お願いもできなくなります。

 

しかし、立場や関係性上、拒絶できない場合もあるでしょう。

 

そうした場合、この「スルー」は、威力を発揮すると思います。

イカーに注意する

下手にコミュ力が高い人ほど、こうした手法で距離感を測ってくるものです。

 

また、自分を一生懸命下に見せようとしてくる人に限って、相手から搾り取れるだけ搾り取ろうとするテイカーである可能性が高いので注意が必要です。

 

うまくスルーできるようにするコツとしては、「ちょっと天然を装う」というものがあります。

 

すこしぽんやりした感じの天然な部分を出していけば、スルーしたとしても、そこまで角が立たなくなるものです。

 

これからも、相手の振りに対しては、華麗にこれをスルーして対応していきたいと思います。

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