人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

否定的な意見をいう時に気を付けたい事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

否定的な意見

仕事の会議や何かの話し合いの時に、否定的な意見を言いたい時というのがあると思います。

 

否定的な意見なので、当然聞く立場の人たちは、あまり良い気分はしない可能性があります。

 

たとえ否定的な内容であっても、それを言った方が改善するのであれば、言った方が良いですし、その場にいる全員がどちらかというと改善したいと思っているはずです。

 

しかし、そうした意見をいう時に、かなり頭ごなしに言ってしまう人などがいると、相手も身構えてしまって、とても良い意見だとしても、気持ち的に許せなくて抵抗してしまうことがあります。

 

できるだけ、こうした事が起こらないようにするために、何かできることはないでしょうか。

言う前に一言入れる

コミュニケーション能力が高い人は、既にやっている可能性もありますが、否定的な意見を言う前には、一言加えるようにします。

 

その一言は、「これから否定的な事を話します」というのを、やんわり伝えるような言葉になります。

 

例えば、「誤解を恐れずに言わせていただくと」や、「なんて言ったら良いか、ちょっとわからないのですが、ちょっと思ったことを正直に言わせていただくと」など、ちょっと否定的な事を言うかもしれませんという前振りを入れます。

 

人によっては、つぶらな瞳で見ていると」など、第三者的な視点を醸し出すというテクニックもあるようです。

 

こうした言葉を一回入れることで、これから少し否定的な事を言わせていただきますということが伝わり、周りも少し聞く準備ができるように思います。

 

むしろ少し言いにくそうなので、聞いているほうが「早く聞きたい」と、聞く姿勢になってくれます。

 

否定的な意見を言いたい時は、少し感情が高ぶっている可能性もあるので、一呼吸置くことで少し気持ちも落ち着いて冷静さを取り戻せるという効果もあります。

一言入れるだけでだいぶ変わる

ざくっと否定的な意見をぶち込んでしまうよりも、一言二言入れてからやんわり言う事で、その話に耳を傾けてもらえる確率が少し上がるように思っています。

 

正直これをいれると、いれないとでは、結構聞く方の気持ちは変わると思っています。

 

あまり遠慮がちなのもだめかもしれませんが、少なくとも日本人同士で会話しているのであれば、ある程度こうした緩衝材になるような言葉をいれたほうが良いでしょう。

 

これからも、会議などで否定的な意見を言いたい時は、少しだけ言い方を気を付けたいと思います。

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