人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

イラっとした事を一旦言わない

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

イラっとすること

仕事などで、一瞬イラっとすることがあると思います。

 

もしかしたら、「そんなのしょっちゅうある」というイライラが多い人もいるかもしれません。

 

最近は会話だけではなくて、チャットなどでイラっとしたことを言われると、その場でバチバチ一言いれたくなってしまいます。

 

そうした一言を入れている時は、「常識的に考えてどうなの?」であるとか、「あなたのために言っている」などの理由が頭に浮かんでいるかもしれません。

 

しかし、こうした理由が浮かんでいても、だいたいそれは自分の期待と違うからというのが本音なところだと思います。

 

こうした一言を入れると、その後人間関係がギクシャクしたり、少しやり取りが疎遠になったりして、あまり良いことはありません。

 

こうした一言とは、どう付き合うのが良いでしょうか。

一旦言わない

イラっとして頭に浮かんだ一言は、一旦相手に言わないようにします。

 

こうした時は、少し自分が感情的になっている場合があるので、言い方がきつくなったり、本来はなくても全く支障がないことを言ってしまうことが多いためです。

 

単純に自分の気分を満足させたいという欲求で書いていることも多いので、それを一旦避けるということです。

 

会話で思わず言葉に出てしまってはダメですが、チャットなどであれば、一回その言いたかったことを一度書いてみて、さらっと削除するというやり方が安全です。

予想以上に高い効果

こうした一言を言わないだけで、予想以上に人間関係はスムーズになります。

 

「それができれば苦労しないよ・・・」と思っている人もいるかもしれませんが、これは、「イラっとしたその一言を一旦言わないようにする」というだけの単純な動作です。

 

イラっとして一言加えようとした瞬間に、この「一旦言わない」というのを思い出すだけでも良いです。

 

別にそんなに激しく気になるのであれば、その場で言わずに、後ほど言っても全く問題ありません。

 

しかし、その「後ほどー」は、私の経験上、高い確率で発生しません。

 

なぜなら本人がそのことについて、すっかり忘れているからです。

 

こうして考えると、本人も後から忘れるような事で、関係をわざわざ労力とリスクをかけて悪化させるというその一言は、本当に必要なのかと思ってしまいます。

 

これからも、イラっとした一言は、一旦言わないようにして、人間関係を良好に保っていきたいと思います。

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