選択肢を常に意識する

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

仕事などで、条件的に色々と厳しい状況になる場合というのがあります。

例えばどうしても実現したい事があるのに、人や予算が足りなかったり、重要な部分が抜け落ちていたりする場合です。

こうしたことに対応するためには、知恵を絞って何らかの方法を見つけなければなりません。

しかし、時間などに追われて切羽詰まってくると、どうしても思考が狭まってしまい、「もうこれしかない」などと、選べる選択肢が限られていると思いがちです。

こうした考えに陥らないようにするには、どうしたら良いでしょうか。

たとえどんな状況であっても、「他にも選択肢はあるはずだ」と自分に言い聞かせるようにします。

切羽詰まってきたら、これをお題目のように頭の中で繰り返して、選択肢を探るようにします。

精神論的な話になってしまうかもしれませんが、これをやるだけでも、単純な思考停止からは逃れるきっかけを得ることができます。

もし自分で何も選択肢が思いつかなくても、チームや他の人に対して、選択肢があるはずだということを伝えることで、自分以外の人が選択肢を作ってくれる場合もあります。

大事なのは、もう何も選択肢がないという考えにならないようにすることです。

そうした考えになった瞬間に脳が考えるのを諦めてしまうので、たとえ選択肢があったとしても思いつかなくなってしまいます。

最後の最後まで何かの選択肢があるはずだと意識していると、思いがけない選択肢を見つけられることだってあります。

「もうこれしかないんだ」と思い込んでしまいそうになったら、「いや、他にも選択肢はあるはずだ」ともう一度考えるように訓練すると良いと思います。

これからも、このような心構えを持って、切羽詰まって思考停止にならないように気を付けていきたいと思います。

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