こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
論点部分の定義
複数人で議論していると、論点となる重要な部分というのが出てきます。
例えばそれが、ある技術用語だとすると、皆その用語を使って議論することになります。
しかし、議論をしている中で、どうも話している内容が噛み合わないことがあります。
ある人は「重要である」という意見なのに対して、他の人は「それほど重要ではない」などと、見解が大きく異なってしまうこともあります。
こうした事を避けるために、できることはないのでしょうか。
定義を合わせる
議論の中で論点となる用語に関しては、皆で定義を合わせるようにします。
具体的には、その定義の参考となる具体例をいくつかだして、皆の認識を合わせるようにします。
例を参考にしながらそれぞれの定義を聞いてみると、かなり異なっている場合があります。
このようにお互いの認識を合わせることによって、全員が違和感ない結論に達することができるようになるでしょう。
もし議論が噛み合わない場面に遭遇したら、一旦 議論を止めて、用語の定義を合わせる提案をすると良いと思います。
不本意な結果を避ける
不本意な結果を避けるためには、この用語の定義を皆で合わせることがとても重要なポイントになります。
もし可能であれば、議論の初期段階で、定義を合わせておくのが望ましいと思います。
契約書などにおいても、最初に用語の定義があるのはこのためだと思います。
これからも議論の中ですれ違いが見られたら、一旦止めて定義を見直したいと思います。
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