こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
説明の仕方
仕事などで状況を説明する時、人それぞれ説明の仕方が異なるように思っています。
「すごく」や、「たぶん」など、ぼんやりした量を示す言葉や、根拠のない推量などをやたら使う人というのも時々見かけます。
そういった話を聞いていると、「本当にそうなのかな?」、「すごくってどれくらい??」などと疑問に思ってしまいます。
こうした事が続くと、何をどこまで変更したり、改善したりすれば良いのかも不明なので、行動に移れなくなってしまうことがあります。
こういった事を避けるには、どのようなことができるでしょうか。
数字を使う
何かを人に説明する時は、できるだけ数字を使って説明するようにします。
もし、何かの変化を人に伝えたいのであれば、根拠となる数字で説明するイメージです。
例えば、
「先月から比べて、すごく作業時間が遅延してしている気がします」
といった説明ではなく、
「先月と比べて、30%作業時間が遅延していました。」
というかたちで、具体的な数字を使って説明するようにします。
数字を使って説明すれば、話を聞いている全員が同じイメージを持つことができるので、変な誤解も生まれませんし、具体的なゴールも明確になります。
例えば、先程の例であれば、「来月は10%短縮を目標」と言った具合です。
明確なゴールを共有する
数字を使って説明するのは、明確なゴールを共有することで、より具体的な行動につなげるためです。
何か行動するのであれば、何をどれだけやれば良いかで作業量が大きく変わってしまいます。
数字を使って説明されていれば、こうしたゴールも明確になります。
数字を使わないと、議論をしていても、あまり生産的なアクションにつながらないことがよく起こります。
某有名人が乱発する「それ、あなたの感想っすよね? データはあるんすか?」という意見は、少々言い方が気になる所ですが、意外と理にかなっているように思えてきます。
これからも、仕事で何かを説明する際には、できるだけ数字にして話をしていきたいと思います。
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