人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

不完全でも会話する

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

外国語での会話

海外経験の少ない日本人にとって、英語などの外国語で海外の人たちと会話するというのは、結構高めのハードルを感じる行為です。

 

「相手の言っていることを理解できなかったらどうしよう」とか、「こちらが言っていることが伝わらなかったらどうしよう」など、不安はたくさんあります。

 

米国系の英語でも聞き取れないところがあるのに、インドやシンガポールなど、独自のアクセントや言い回しがあったりすると、さらにわからなくなってきます。

 

きつめのアクセントが入っていると、「同じ単語か??」と思えるほど聞き取れず、なかなか苦労するものです。

 

完全に理解できないと不安なので、自分から会話するのを諦めてしまったり、通訳さんを雇ったりする人もでてきます。

不完全でも会話する

たとえ言っていることが全て理解できていなくても、会話はできると思います。

 

聞き取れなかったところは、あまり本筋とは関係ない部分かもしれませんし、もし本筋に関係あるポイントであれば、聞き返してみればよいのです。

 

聞き返しも何通りか使い分けることができます。

 

単純にもう一度言ってもらえるように頼んだり、相手の言ったと思われる言葉を繰り返してみたり、言い方を変えてみて、自分の理解を確認してみたりすれば良いのです。

 

何回か聞き返していると、優しい人であれば、少しこちらのペースにスピードダウンしてくれたり、言い方を変えてみたりしてくれるはずです。

 

会話の結論の理解だけ合っていれば、正直細かい例え話や、ちょっとしたジョークなどを全く聞き取れなくても問題ないです。

 

そうであれば、ここで上げた聞き返し方を駆使して、なんとなく雰囲気が分かれば、完璧ではなくても会話できたも同然となるのです。

海外の人たちも完璧ではない

たとえ海外の人たちでも、完璧に聞き取れていないことがよくあります。

 

ちょっと会議の後に話を聞いてみると、「かなりアクセントが強かったけど、大体わかったかな」とか、「7割くらいは分かったかな」くらいでも、普通に会話しているものです。

 

日本人同士が、日本語で会話していると、分からないところというのは知らない固有名詞くらいで、ほとんど聞き取れるし、会話できるものです。

 

したがって、ちょっとでも分からないところがあると不安に思ってしまうのでしょう。

 

しかし、海外の人たちにとっては、そもそもだいたい分かる程度で話していることも結構あるのです。

 

こうして考えると、少し外国語で会話するための勇気が出てくると思います。

 

これからも、たとえ不完全な理解でも、外国語での会話を続けていきたいと思います。

 

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