こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
相手を説得したい時
話し合いの中で、相手を説得するというのは、とても骨の折れる作業になります。特に意志が固い人を説得するのは、難しいことが多く、かなり慎重に議論を進める必要があります。
しかし、説得するまでいかなくても、反対意見を少し抑えることできれば、結果的に議論を前に進めることができるようになることがあります。
相手の反対意見を抑えるためには、自分の説明してる内容に説得力がなければ難しくなります。
より自分の発言に説得力を持たせるには、どういった工夫ができるでしょうか。
事実を言ってから意見を言う
自分の意見を言う前に、納得できる事実を複数述べるようにします。
事実といっても、その人の性格や立場によって見えている事実が違う場合がありますが、たとえそうであっても、多くが納得せざるを得ないような事実というのはあると思います。
発言の中で、そういった事実をまず話して、相手にそれが事実であるかというのを確認しながら話すようにします。
相手は、それが事実であれば イエスと答えるしかありません。こうして納得できる事実が続いた後に、自分の意見を言うと、少しかもしれませんが、説得力が増す効果があるようです。
少し印象操作的なところがありますが、相手を説得する時には役に立つ方法です。
事実を交えて議論を進める
意見の違う相手を説得するというのは、とても難しいため、うまくいかないことが多いと思います。
しかし、こうしたちょっとした工夫で議論を進めることができるのであれば、利用するのも悪くないと思います。
これからも相手を説得する前には、事実を言ってから話を進めていきたいと思います。