こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人に伝えたいこと
仕事で質問をする時など、相手にこちらの聞きたいことを伝えたい時というのはよくあります。
質問が複数ある場合などは、それを全て答えてもらいたいと思うため、一度に全てを送ろうとしてしまう人が多いです。
また、送る側が普段思い悩んでいたり、トラブルなどで慌てていると、たくさん情報を盛り込んでしまいたくなってしまうものです。
このやり方は、質問の背景などの参考となる情報が多くなるため、ある意味理にかなっているようにも思えます。
しかし、一度にあまりにも多くの情報を送ってしまうと、余計な情報の中に、本当に必要な情報が埋もれてしまうことがあります。
出来る限りシンプルにする
相手に本当に伝えたいことがあるのであれば、そのメッセージはできる限りシンプルにするべきです。
例えば三つの質問があって、その全てに答えて欲しい時は、まず何よりも先に答えて欲しいものをどれか一つだけに絞ります。
参考情報を送る時も、例えば数字が5種類あって、それらを合算しても意味が変わらないのであれば、一つにまとめてシンプルにします。
このように、数字が複数になってしまうのであれば、言い方などを変えて、ポイントとなる数字をなるべく一つに絞ります。
回答が複雑なものにならないように、イエスかノーで答えられる形にしてしまうというのも手です。
こうしてありとあらゆる手段を使ってシンプルにすることで、相手にとってはとてもわかりやすいものになります。
本当に大事なことだけに絞る
シンプルにするということは、本当に大事なことだけに注意を払うという事に他なりません。
これは相手にとってもわかりやすくなりますし、自分にとってもどれが本当に大事かということを振り返る良い機会になると思います。
複雑な話であっても、伝えたいことを絞ればそこまで多くの内容にならないと思います。
「要は何なのか」というのをじっくり考えてから、相手に伝えるというのが大事です。
もしシンプルにできないのであれば、そのことについての理解が足りないか、優先順位があやふやになっている可能性があります。
「もし選択できるものが一つだけだとしたらどれを選ぶか」といった形で、制限を自分に設けてみるのも良いかもしれません。
これからも、何かを伝えるときは、なるべくシンプルにして伝えていきたいと思います