こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
前例のない依頼
仕事などで、何かの作業を人に依頼したい時というのがあります。
新しい企画等の場合は、まず依頼する人にそのことについて具体的なイメージを持ってもらったり、納得してもらう必要があります。
しかし、前例のないことをお願いする場合は、そもそも賛同を得ることができなかったり、なかなか手をつけてもらえなかったりということがあります。
こういった時、スムーズに進めるために、何かできる事はないでしょうか。
サポーターを用意する
はじめての依頼をスムーズに進めたい時は、作業をお願いしたい人に依頼をする前に、そのことについて、賛同してくれる第三者を用意しておくようにします。
やり方としては、依頼を開始する前に、第三者に対して、その新しいことについて説明しておくようにします。
そして、その第三者には、その依頼に賛同してもらい、何かあればアドバイスをもらえるようにお願いしておきます。
この「先に話しておく」と言うところがポイントです。
なぜかというと、依頼を開始するよりも前に詳細を知っていると言うこと自体に特別感があるためです。
第三者に賛同を得たら、お願いしたい人に連絡します。その際に、先に話しておいた第三者をメールのコピーに含めて行います。
こうすると、多くの場合、なにかお願いしなくても、先程の第三者がサポーターとしてフォローをしてくれるようになります。
一人だけでやらない
サポーターがいるのと、いないのとでは、進み具合に大きな違いができます。
早く進めたいので、すぐさま依頼を開始したくなりますが、そこを我慢してサポーターを用意するほうが、結果的に早く進む場合があります。
このやり方は、やり取りをしている相手が時差のある海外にいるときに考え出したものです。
時差があると、相手が作業をしている間、自分は連絡できない状態になってしまいます。こうなると、相手が質問したくても、自分が反応できるのは数時間後になってしまいます。
こういう時、現地の別の人にサポーターとなってもらうと、同じタイムゾーンで自分の代わりにサポートしてもらえるので、大変助かった経験がありました。
特にサポーターが比較的上の立場な人であると、その人からの助言は重要度が増すため、さらに進みやすくなります。
コツとしては、普段から「自分は聞いてない」などと、はじめてのことに対してよく言っている人をサポーターにつけると効果が高いです。
こういう人は、誰よりも先に情報を知りたいタイプであり、「先に知っていれば自分も色々とできたのに」と思っていることが多いためです。
物事は、ちょっとした工夫で驚くほどスムーズに進むことがあります。
一人だけで進めるよりも、第三者のサポートがあったほうが、何かと便利です。
これからも、一人でなんでもやらずに、まずはサポーターを用意してから進めていきたいと思います。
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