人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

会議で発言が少ない時の対処法

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

発言の少ない会議

社内での会議なので、活発な議論が必要な議題であるにも関わらず、参加者の発言がとても少ないという状況があります。

 

特に上の立場の人が司会進行などをしていると、何か誤った発言をしてしまったり、場の雰囲気を読まない発言をしてしまったりして、自分の立場に影響するのではないかと思い、発言を控える傾向になる場合もあります。

 

せっかく会議に参加してもらっているので、できるだけ意見を言ってもらった方が、より有益な議論や決定ができるはずですが、周りからの発言がないと、こうしたことも実現できなくなってしまいます。

 

より活発な議論をするためにはどうしたらいいでしょうか。

本題に入る前に会話するようにする

会議での発言と言っても、一歩通行での発言ではなくコミュニケーションになると思います。

 

したがって会議の冒頭に、まずコミュニケーションの基本である挨拶を参加者に積極的にしていきます。

 

また挨拶をした後は、コミュニケーションの試運転という形で、少し軽い会話を入れるようにします。

 

会話の内容はどんなことでもよくて例えば天気の話やニュースの話でも何でもいいので雑談のような会話を少しします。

 

最近はコロナで Web 会議が多いと思いますので、少し早めに Web 会議に参加しておき、入ってきた参加者それぞれと挨拶をしたり、雑談するというのが良いと思います。

 

途中から入ってきた参加者は楽しそうに雑談している中に自然と入ってくることによって、会話が弾みます。

 

こうしておくと、その後の議論の際も、その勢いで参加者からの発言を得られることが多くなります。

 

このようにコミュニケーションの試運転を会議の本題に入る前に行うことによってより活発な議論を行うことができるようになります。

参加者に発言してもらう

コミュニケーションを始める際に大事なのは、やはり挨拶です。

 

相手と打ち解けるためには、まずこちらから積極的に挨拶することが必要だと思います。

 

自分から挨拶をすることによって相手が自分に感じるコミュニケーションのハードルを下げることができるようになります。

 

これからも会議の最初にちょっとした雑談を挟むことによって、より活発な発言がある会議をやってきたいと思います。

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