こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
後回しにしてしまうこと
仕事や生活の中で、なんとなく後回しにしてしまうことというのがあると思います。なかなか手を付けることができないので、もし期限が設定されているようなものであれば、期限ギリギリになってしまったり、最悪間に合わなくなってしまったりします。
できるだけ早く手をつけることができれば、それだけ期限に間に合う可能性も高くなります。しかし、いざ手をつけようとしても、他にやることがあると結局そちらを優先してしまい、また同じように後回しにしてしまうことが繰り返されてしまいます。
どうしたら、このような後回しにしてしまう行動を少なくすることができるでしょうか。
分からないことをなくしていく
なにかに取り組むにあたって、よく分かっていない部分があると、そのことを後回しにしてしまうようになります。
過去に経験がないため、取り組むのに必要な情報や、具体的な手順などが分からなかったり、想像がつかなかったりすると、後回しにしがちになります。
従って、取り組む際に、まず分からない点をきるだけ少なくしていくようにします。
分からない点を少なくするにはいくつかの方法があります。例えば、「過去の例を見てみる」や、「経験者に聞いてみる」、「理解できない部分だけを調べる」「検討できるサイズまで課題を分解する」などがあります。
こうした行動をとることによって、よく分かっていなかった部分がわかるようになり、対処できるようになっていきます。
このように、分からない部分が少なくなっていくことで、取り組みやすくなり、後回しにしなくなっていきます。
何が分からないかを明確にする
自分が何を理解していないかを明確にすることは大事です。分かっていないことを把握していれば、比較的対処はしやすく後回しにする確率は少なくなります。
一番進まなくなるのは、自分が何を分かっていないか分からない時です。
このような状態の場合は、なるべく早く経験者に相談する方が良いです。経験者に相談することによってまず自分の分かってない部分がどこなのかというのを指摘してもらう必要があるからです。
一度分かっていないところが分かれば、後は自力で進めていくことができるようになるでしょう。
これからも、後回しにしそうなことがあれば、できるだけ分からない所をなくして対処しやすくしていきたいと思います。