人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

多くの作品を創り続けることが大事

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

良い作品を創るということ

デザインや、音楽、文章、アプリなど、クリエイティブな分野で良い作品を創るには、どうしたらよいのでしょうか。多くの練習を重ねて、自分のテクニックを磨きあげるのが良いのでしょうか。

 

良い作品を創るにあたって、テクニックは必要なものだと思います。しかし、たとえテクニックがなかったとしても、良い作品と評価されているものもあるので、必ずしも絶対に必要というわけではなさそうです。

 

テクニックに走って、かなり練習したとしても、実践で役に立たない場合があります。そうすると、練習をある程度やって、実践の場で失敗しながら経験を積んだほうがよいのだろうかとも思います。

 

良い作品を残した芸術家たちの共通点

良い作品を作るには、圧倒的な数の作品を作り続けることが大事なのではと思いました。当たり前だと思われるかもしれませんが、「圧倒的な数」というのがポイントになるかと思います。

 

ピカソや、エジソンも大変たくさんのものを創り続けていたと言う話を聞いたことがあります。有名な作曲家であっても、有名な曲以外に、大変多くの作品を残していたという話を聞いたことがあります。

 

作曲をしているのであれば、なるべくたくさんの曲を書き、絵であれば、とんでもなくたくさんの絵を描くということです。数打をてば当たるといってしまえばそれまでですが、たくさん創ることで、次のようなメリットもあると思います。

 

実践によるテクニックの向上

たくさん作品を創っているので、作成過程が練習のようになり、自然とテクニックが向上していきます。

 

失敗による経験と学び

実践の場で多くの失敗をすることによって、それが経験となり学びとなります。

 

コンテンツ消費者とのマッチング率の向上

作品が多いことと、複数の種類ができることで、コンテンツを消費する側の人々の多様な好みにマッチする確率が増えます。また、作品が発信される量も多いので、人の目に触れる機会も増えます。

 

部分的「パターン化」による個性の確立

たくさん創っていると、色々な種類を創ろうとしますが、細かい部分がどうしても似通ってきたり、得意な部分があったりして、パターン化していきます。その部分が個性となって、創作者を代表する特徴になっていきます。

 

ただ数多く創れば良いように思いますが、挫折せずに作り続けるこというのは、かなり難しいことだと思います。大変多くのアーティストがいますが、創り続けることが1番難しいような気がします。

 

多くの作品を創り続けることが大事

なるべく多くの作品を創り続けることで、技術も向上し、人に見てもらう機会も増え、結果的に良い作品を創ることができるように思います。制作物を創るには、長い時間と労力がかかりますので、作り続けるには努力が要ります。少ない数で諦めずに、頑張って創り続けていくのが大事なのだと思いました。

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