人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

全ての人を先生だと思う

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

減ってしまう学ぶ機会

社会人として仕事をしていると、自分でスクールなどに通わない限り、人から何かを教えてもらうことが少なくなってきます。新人であれば、先輩から色々と教えてもらえる機会があると思いますが、ある程度年齢がいくと、そういった機会もだんだん減ってきてしまいます。そうなると経験から学ぶであるとか、自分から何か積極的にトレーニングの機会を作ることしかでしか、人から学ぶことができなくなってしまいます。

 

全ての人を先生にする

自分以外の全ての人を先生として、その人から学ぶ姿勢を持つと良いように思います。これは、先輩、後輩、上司、部下関係なく、全ての人を先生と思って、何か自分で吸収できるものがないかを探していくということです。道行く人や、お店の人など、どの人たちも先生と思って接します。

 

どの人も違った個性を持っており、どの人も違う能力や考え方を持っています。その中から自分で学べるところを常に考えた方が良いと思います。

 

リクルート社を創業した江副浩正さんも、部下の人たちを先生と呼んで、どうしたらよいのかと聞いていたそうです。聞かれた人たちも、先生と呼ばれて悪い気はしないですし、自分の考えを素直に話したそうです。そうして部下が話した内容を、そのままその部下に任せたといった話でした。部下の方々も自分の言ったことをやれるので、モチベーションが上がったと思いますし、江副さんもそこから色々と学んだのだと思います。

 

たくさんの先生から学ぶ

自分以外の全ての人を先生だと思うことによって、様々なことを学ぶことができ、自分も他者も成長できるようになると思います。たくさんの「先生」から、良いと思えるところや、すごいなと尊敬できるところを、積極的に学んでいけばいいと思います。

f:id:shingotjp:20210503170127p:plain