人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

信頼できる人かを判断するためのヒント

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

信頼できる人

仕事などで誰かと付き合う場合は、できるだけ信頼できる人と付き合いたいものです。
 
もしそうでないと、途中でハシゴを外されてひどい目にあったり、裏で色々と自分に不利な行動をとられたりと、思わぬ被害を被っていしまう危険性があるためです。
 
色々と質問したり、行動を見たりして判断しようとしますが、巧みに隠されてしまうと本性をなかなか知ることができません。
 
こうした時に何か見分けるためのヒントのようなものはないでしょうか。

Yes/Noで答えられる質問をする

その人が信頼できるかどうかを判断したい時は、Yes/Noで答えられる質問をしてみて、その答え方で判断します。
 
例えば、「あなたは、この投資に賛成ですか? YesかNoで答えてください」といった質問をしてみます。
 
ここで必ず、誰にでもわかるほど明確に、「YesかNoのどちらかで答えてください。」とお願いします。
 
この質問をして、YesもNoも答えず、なんだかよく分からないふんわりした回答をした場合、その人は論外であまり信頼しないほうが良いです。
 
なぜなら、何か都合が悪いことがあるため、答えたくないという気持ちが表れてしまうからです。
 
そのままYesかNoで答えるか、答えてから少し補足や理由を付けて話す人は、信頼できる可能性があります。
 
ポイントは、YesかNoで答えられているかをヒントにするということです。

まともそうに聞こえる回答

私は、どんなにまともそうな回答をしている人でも、この質問をしてYesもNoも言わない人は、信頼しないほうが良いと思っています。
 
そもそも、こちらがYesかNoで答えてくださいと言っているのに、それに対応しない時点で失礼ですし、こちらの話を真剣に聴いていないのか、なんにも理解できていないのか、どうでも良いと思っているように見えます。
 
残念ながら国会答弁などでは、こうした場面を頻繁に見ます。
 
大変優秀でいらっしゃる先生方なはずなのに、なんだか信頼できないなと思ってしまう理由はここにあるのかもしれません。
 
これからも、人を信頼できるか判断したい時は、Yes/Noの質問に対する回答の仕方をヒントにしたいと思います。

 

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