こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
物事が進まない時
仕事などで、なかなか物事が前に進まない時があると思います。
物事が進んでいないので、例えば数日前に見た状態と何も変わっていなかったりして、いったい何をやっているのかと不安になってしまいます。
「どうしたのか?」とか、「何か支援は必要ないのか?」、「何が足りないのか?」などと聞いても、なにやら色々もっともらしい事をごにょごにょ言ったりして、訳が分かりません。
何か具体的に助けて欲しいことがあればいつでも協力するのに、そんな具体的なリクエストもないので、そのままそっと期限も過ぎてしまい、何も起こらないまま周りの不満だけが増大していきます。
こうした時に何か良いヒントはないでしょうか?
最優先を聞く
こうした時に、経験上比較的効果があるヒントとして、相手に何が最優先かを聞くというのがあります。
例えば、ある製品の評価をパートナー企業にしてもらいたい担当がいて、製品情報が少なくて評価を依頼できないと言っているとします。
話を聞いてみると、あれもない、これもないと不満はでてきますが、とにかく依頼できないと繰り返しています。
ここで一言聞きます。
「最優先は何ですか?」
ここでの最優先は、言い換えると「最低限必要な製品情報は何ですか?」となると思いますが、それを聞き出すようにします。
何だか色々ごちゃごちゃ言うかもしれませんが、結局最終的に何があれば進むかというのを確認して、それを入手してしまえば少なくとも依頼はできるようになるわけです。
その後また進まなくなってきたら、再度最優先項目を確認して実行し、これを繰り返すことで物事を動かせるようになってくると考えています。
少しでも動かすメリット
たとえとんでもないボリュームの仕事であっても、最優先だけやることで、多少物事を動かすことができます。
物事は少しでも動くと、「次」というのがだいたい見えてくるものです。
その「次」の中からまた最優先を探して進めていけば、いつかドンっと進むときがやってきます。
これからも、物事が動かなくなってきたなと思ったら、なによりも先に最優先が何かを探していきたいと思います。
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