話題や人気
自分で何かを判断する時というのは、メディアなどで話題になっているものが気になるものです。
例としては、何かの商品を選んだり、選挙で候補者を選ぶなどがあるでしょう。
メディアなどで色々話題になっていると、「もしかしたらすごいのかな?」などと思ってしまうものです。
メディアに全くとりあげられていなければ、そもそも知ることもないかもしれません。
こうしたメディアの情報を毎回判断の参考にしても良いものなのでしょうか。
メディアと反対のことをする
基本的に何かを判断したりする際は、メディアからの情報と反対のところに注目するようにします。
例えば、今回の都知事選では四人の候補がものすごくメディアに取り上げられていますが、それならこの四人以外に注目するといった具合です。
別にメディアの人達が全員悪いとは思いませんが、メディアはどうしてもスポンサーや政府の意向が反映されてしまいます。
従って、正しく自分で判断するのに邪魔になるバイアスとなりやすいところがあります。
自分以外の誰かの意向ではなく、自分の意志で判断するためには、ハッキリ言って雑音でしかないので、必ず他に目を向けた方が良いと思っています。
印象操作
今の世の中何をしていても、様々な形で印象操作が行われています。
例えばわざとらしいCMなど観ていれば、誰でも「そんなわけあるかい」と分かると思います。
しかし巧みに仕組まれた印象操作は、本当に気付けません。
今回の都知事選でも討論会などやっていましたが、「なぜ4人しかでてこないの?」、「ほかの候補は?」と、何かおかしいと素朴な疑問をもってしまいます。
こういうことを見ていると、メディアで有名だから、みんなきっと盛り上がってて人気なんだというのは、ほぼ操作されているように思ってしまいます。
こうした雑音から距離を取ることがまず大事でしょう。
これからも自分で何かを判断する時は、メディアとは逆のところに注目したいと思います。
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