少ない質問
説明会や会議などで、なかなか質問がでないことというのがあると思います。
質問がたくさんあると、なんだか盛り上がってる感じがしますし、内容についても聴衆に伝わっているなという感覚があると思います。
しかし、質問が少ないと、反応がないみたいで、内容が良くなかったのかなどと勘違いしてしまうことになると思います。
従って、なるべく質問がたくさんある方が良いのですが、大勢が参加している会だと遠慮もあるのか、なかなか質問が出ない時があります。
なるべく質問しやすくするために、何か良いヒントはないでしょうか。
質問できる余裕をつくる
質問できる雰囲気を作るためには、聞いている人たちが質問できる余裕をつくることが大事になってくると思っています。
「質問できる余裕」には、雰囲気的な余裕と、時間的余裕の二つがあります。
雰囲気的な余裕をつくるためには、誰かが最初に質問してしまうのが一番早いです。
例えば、会議や勉強会などでメインの発表者がいて、会議をアレンジしているモデレーター的な人が別にいるのであれば、そのモデレーターの人が最初に質問をしてしまいます。
質問は何でもよいですが、できればいくつか質問を用意するか、回答が少し長めになりそうなものにします。
あらかじめいくつか質問を用意しておいても良いかもしれません。
このように先に質問があることで、誰でも質問できるような雰囲気的余裕が出来上がってきます。
同時に、誰かの質問に回答している時間で、他の人たちが質問を考えることができるような時間的な余裕ができると思います。
このように雰囲気的余裕と時間的余裕の二つを確保することで、何もしないよりは質問しやすくなると思います。
余裕をつくる
冷静に考えてみると、「質問はありませんか?」と聞いておいて、その質問ができる余裕が、とても少ない場面が多いように感じています。
多くの場合は時間的余裕が少ないと思っています。
散々話を聞いてきて、たくさんのトピックがあるのに、その中で聞きながら質問を作るっていうのは結構辛いように思います。
もう少し考える時間があれば質問が思いつくかもしれませんが、わりと質問を待っている時間が少なめなように思います。
まず、この時間的余裕を確保するところから検討しても良いかもしれません。
これからも、質問できる雰囲気をつくりつつ、時間を確保して、なるべく質問をしやすくしていきたいと思います。
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