人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自分の常識との向き合い方

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

常識

自分が思っている常識から外れている他人の行動を見ると、なんとなく違和感を抱くことがあったりすると思います。

 

例えば、「自分だったらこうするのに」と思う行動の真逆をしている人がいたり、同じものを見ているのに全く感想が違っていたりすると、かなり度肝を抜かれる場面もあります。

 

1000歩譲ったとしても一ミリも共感できないという状況があると、自分の常識が間違っているのかと疑いたくなることもあるでしょう。

 

共感できない行動なので、自分の気分もそこまで良くないですし、ペースを乱されて、なんだか自分の行動までおかしくなることもあります。

 

こうした状況では、自分の持っている常識に対して、どういうふうに向き合えば良いでしょうか。

自分だけの常識

自分が常識だと思っているのは、ほぼ自分だけの常識であって、人の数だけそれぞれ異なる常識があるものと考えるようにしたほうが良いのではないかと思っています。

 

なぜなら、置かれている環境やその人の立場によって、感覚は全く異なるものだからです。

 

自分の常識から外れた行動をする人に対する違和感について、いちいち考えても何も良いことはありません。

 

そもそもだいたいそういうものだと思っていれば、違和感について考えることもなく、無駄に気分を害したり、時間を無駄にすることがなくなると思います。

 

ポイントとしては、「そんなふうに考えるのねー」くらいの軽い気持ちで見守って、ほぼ無反応で対応するというのが一番楽ですし、お互いハッピーになれるでしょう。

人の数だけ常識はある

先日普段あまり会わない人たちと久しぶりに会う機会がありました。

 

彼らは住んでいる地域も違えば、仕事も全く異なります。

 

そうした人たちと会話していて、「本当に常識や感覚は全く違うな」としみじみ思ったものです。

 

別にそれが我慢ならないという事にはなりませんし、あえて会話で取り上げることはしませんでしたが、自分としては、かなりの勢いで違和感を感じることが行動や言動が頻繁にありました。

 

こうした違和感は、普段周りにいる人達や、同じ業界の人、自分が所属しているコミュニティーでは感じないものだったので、私の常識もまた、私だけか、もしくは私にものすごく近い周りの人たちだけのものなんだなと再認識しました。

 

これからも、自分の中での常識は、数ある他の常識の中の単なる一つであることを忘れないようにしていきたいと思います。

 

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