人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

ネガティブな意見を言う時に気を付けたい事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

ネガティブな意見

仕事などで、ネガティブな意見を言わざるを得ない時というのがあると思います。

 

例えば、何か課題や弱いところがあって、そこを改善する必要があるというような発言です。

 

そうしたネガティブな意見をきちんと発言して、皆で改善案を考えることで、より良いものが出来上がっていきます。

 

従って、こうしたネガティブな意見を言うというのは、とても大事なことです。

 

しかし、人の受け取り方はそれぞれ違うので、時々そうした意見をただの攻撃としてとらえてしまう人が出てきてしまう事があります。

 

せっかく改善しようとしているのに、無駄に争いが発生してしまうのは、とても残念な話です。

 

こうした事を防ぐために、何かできることはないでしょうか。

人に矛先が向いていないか確認する

ネガティブな意見を言う時は、特定の人に矛先が向いていないかを確認します。

 

例えば、「〇〇〇の機能が足りない」と、箇条書きで一行書いていたとします。

 

この「〇〇〇」の部分が特定の部署名になっていたりすると、そこに所属していたり、そこが担う業務を担当している人は、自分たちが批判されていると考えてしまう事があります。

 

多くの人たちが集まる場所で発表されてしまうと、それこそ皆がいる前でつるし上げられている感覚さえ持つ人もいます。

 

たとえそのような意図がないとしても、そのように取る人たちもいるので、特定の部署や役割に紐づく言葉をさけるようにするほうが良いと思います。

 

もし、何らかの理由で難しい場合は、「特定の人たちに向けたものではない」ということを明確に言うと良いでしょう。

知らない間に傷つけている可能性がある

全ての人が自分の意図を正確に把握してくれるとは限りません。

 

自分が驚いてしまうほど、全く異なる理解をする人もいるものです。

 

改善したいと思って発言したつもりなのに、誰かをひどく攻撃してしまう結果になることもあります。

 

自分が気づかない間に誰かをひどく傷つけてしまうというのは、なんとも申し訳ない事です。

 

いくら気を付けてもそうしたことは起こるかもしれませんが、一回落ち着いて確認することでもしかしたら避けられることもあるかもしれません。

 

これからも、ネガティブな意見を言う時は、特定の誰かに矛先が向いていないかを確認していきたいと思います。

 

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