こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
他者への批判
仕事や生活の中で、誰かを批判したくなることというのはあると思います。
批判したくなる対象は、特定の誰かである場合や、世の中で起こっている様々な出来事の場合もあると思います。
「なぜこんなことになっているのだろう?」と、信じられない気持ちになったり、とても残念な気持ちになったりします。
不満が溜まってくると、どこかに発散したくなるので、SNSなどに批判を書き込んでいる人もいるかもしれません。
しかし、基本的には、批判だけしていても、その批判の対象が改善するのは稀です。
それでは、この批判に費やしている時間は一体何なのだろうかと考えてしまいます。
批判する前に行動する
多くの場合、自分が批判の対象の当事者ではないので、自分でその対象を変えることはできないものです。
自分以外の人たちは変えられないですが、自分の行動を変えることはできます。
従って、批判をする前に、自分が行動して何か変えられる部分がないかを考えるようにします。
世の中や地域で起こっている事であれば、自分で変えるとなると、政治や地域のコミュニティーに参加する必要があるかもしれません。
しかし、自分が所属している組織などであれば、自分の行動で状況を変える要素というのが増えてくると思います。
そうした行動で批判の対象が改善する可能性は低いかもしれませんが、批判するのに費やしている時間よりは有益だと思います。
自分ができる事に集中する
自分以外を批判するよりも、自分ができることに集中して行動していると、不思議と批判する気持ちが浮かばなくなってくるように思います。
自分以外の何かを批判している時は、もしかしたら心の中で「自分にはどうにもできないと」諦めているかもしれません。
そうした裏に隠れた諦めは、ネガティブな気分へと繋がってしまい、気分よく過ごす時間が少なくなってしまう可能性があります。
ネガティブな気分を増長させながら、遠くから文句を言っているより、行動に集中して動き回っていた方が、いくらか気分が良いように思います。
これからも、批判する言葉が頭に浮かびそうになったら、とにかく自分の行動に集中するようにしたいと思います。
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