続けるか悩むとき
何か自分が取り組んでいることがあるなら、できるだけそれを継続するほうが良いと考えている人は多いかもしれません。
例えば、昔からやっている事や今の仕事などは、できることなら長く続けたいと思っているでしょう。
長く続ければ経験も積めますし、継続しているというだけで、周りから評価されたりすることもあります。
逆に「努めている会社を2か月で辞めた」と聞くと、「なんだ、根性がないな」などと、ネガティブな意見が頭に浮かんだりするかもしれません。
自分が続けていたことは、長く続けた分ノウハウもあるので、もしここでやめたらもったいないなと思ってしまう事もあります。
しかし、今やっていることに疑問を持ったり、他の事にとても興味があった場合は、続けている事をやめる必要があります。
こうした時、この「やめる」という事に対する感覚と、どう向き合えば良いでしょうか。
諦めるを肯定する
何かをやめたり、諦めたりすることにプラスのイメージを持つようにします。
人間の持っている時間は、無限ではありません。
何か新しいことをやるには、何かを諦めて、やめる必要があります。
従って、「何かをやめる」と言うと、なんだかネガティブな感じがするかもしれませんが、そのやめるという判断ができたことを誇りに思っても良いと思います。
自分はその賢い素晴らしい選択をすることができたと思うと、少しポジティブな気分になれると思います。
また、そうしたやめる判断ができなければ、いつまでも同じ事を繰り返すだけで、成長する機会を失ってしまうかもしれません。
やめて新しいことに取り組むことで、今まで知らなかった自分に出会える可能性もでてくるのです。
やめることは悪くない
何かをやめると、周りからは結構色々言われることがあります。
例えば、「先日までやっていた仕事を辞めた」と言ったら、そんなに親しくない人まで、「えーー。なんでーー?」と、驚いて聞いてくるほどです。
「いやいや、そんなに興味ないでしょう」と頭では分かっていても、そうした派手な反応をされると、「やめてよかったのだろうか」と不安になってしまいます。
しかし、「やめる」ということは、誰に何を言われようとも、そんなに悪いことではありません。
むしろ、ダラダラと続けてしまうより、よほど潔いですし、新しい道も見えてくると思います。
これからも、諦めるということにマイナスのイメージを持たないで、やめようと思った時は、さわやかにやめたいと思います。
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