人間関係の問題
人が持っている悩みのほとんどは、人間関係に関するものだと言われているそうです。
「あの人の態度が気に入らない」であるとか、「本当に苦手な同僚がいる」など、毎日気分を害している人もいるかもしれません。
何かがきっかけで苦手な人の性格や行動が変わることもあるかもしれませんが、そういったことはとても稀だと思います。
こうした人間関係の問題をなるべく持たないようにするために、何かヒントになることはないでしょうか。
苦手な人との距離を制御する
もし、相手の事が苦手だなと思ったら、なるべく距離をとるようにします。
ここで言っている「距離」とは、苦手な人との物理的な距離と、心理的な距離の二つの事を言います。
物理的な距離というのは、単純になるべくその人と一緒にいる機会を減らすという事です。
今はリモートで対応しても、あまり不思議がられることはないので、苦手であればなるべくリモートでの接触に切り替えるようにします。
そして、心理的にも距離というのは、その人の事を考える時間事態をなるべく少なくするということです。
その人の事でとんでもなく気分が害されている場合、誰かにその人の愚痴を言いたくなることもあると思います。
愚痴を言うと、苦手な人の頭にくる行動をわざわざ思い出して説明することになるので、心理的な距離を縮めてしまいます。
従って、愚痴を言うのはなるべく避けて、その人との接触がある時以外、努めて思い出さないようにすることが大事です。
もし、何か他の事をして忘れられるのであれば、何でもしてみるようにします。
一番良いのは運動をすることですが、その他にも趣味に没頭したり、映画やライブを観に行ったりなど、忘れられる行動であれば何でもすると良いです。
諦めない
相手の行動はコントロールできませんが、自分の行動はできます。
自分と相手の距離は、自分の行動だけでかなりコントロールできるはずです。
実際頻繁に会わなければいけない状況で、物理的な距離をとりにくい場合であっても、心理的な距離のコントロールならある程度可能な場合もあります。
「距離のコントロールは無理だ」と思い込んでしまって、諦めないで色々と試してみることが大事だと思います。
これからも、物理的な距離と心理的な距離をうまく制御して、気分よく過ごせる時間をなるべく長くしていこうと思います。
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