相手の態度にイライラする時
誰かと話をしている時に、相手の発言に対して、イラっとしてしまうことがあると思います。
例えば、以前きちんと説明したのに「そんなことは知らない」と言われてしまったり、こちらは一生懸命努力しているのに、やたらめったら否定されたりなど、イラっとする状況は様々です。
おまけに散々愚痴を聞かされたり、ネガティブ自慢などをされてしまうと、イライラは頂点に達します。
段々腹が立ってくるので、口調が荒くなったり、心無い言葉で相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
こうしたことをしてしまうと、相手との関係も悪くなってきますし、何より自分も相手も気分の良いものではありません。
こうした時に、自分だけでもイライラを抑止できるように、気を付けていることがあります。
気分を落ち着かせる行動をとる
イラっとした時には、相手に対して反論したくなったり、文句を言いたくなったりするものです。
もし、そうした言葉が出そうになったら、次のような事を試すようにしています。
大きく深呼吸する
まず、イラっとしたなと思ったら、大きく深呼吸をします。
具体的には、普段よりもなるべく多くの息を吸い込みます。限界まで吸い込むと、息を吐かなければならなくなるので、自動的に深呼吸になります。
これを数回繰り返すと、一旦気持ちが落ち着いてくると思います。
ポイントは、とにかく限界まで息を吸い込むことです。
しばらく黙る
先程のように深呼吸をしたら、しばらく発言せずに黙るようにします。
言いたいことは山ほど頭に浮かぶと思いますが、それを全部飲み込んで黙ります。
もし、どうしても発言しそうになったら、先ほどのように限界まで息を吸い込みます。
息を吸い込むと、物理的に発言できないので、発言したい気分が落ち着くまで深呼吸を続けても良いです。
この時、相手が何を言ってきていても、返答しなくて構いません。
ポイントは、気分が落ち着いてくるまで黙るということです。
ゆっくりしゃべる
気分が少し落ち着いてきたら、とにかくものすごくゆっくりしゃべるようにします。
イライラしていると、人は早口になります。
こうなると、言いたいことを勢いに任せて話してしまうので、心無い言葉を相手にぶつけてしまう可能性も高くなります。
できる限りゆっくりしゃべると、自分が言おうとしている内容にも注意深くなれるので、こうした失言を回避できる可能性が上がります。
また、ゆっくりしゃべると、段々と気持ちも冷静になってきます。
ポイントは、自分が遅いと思う1.5倍くらいゆっくりしゃべるということです。
あまり、ゆっくりしゃべり過ぎると、相手は馬鹿にされていると思う事もあるので、程よい感じが良いでしょう。
体調を整えておく事も大事
イラっとしても相手につらく当たらないようにするためには、もう一つ大事なことがあります。
それは、普段から疲れ過ぎないようにするということです。
人間は、疲れているとどうしても気が短くなってしまいます。
いつも体調に気を付けたり、疲れている時にストレスの多そうな会話に参加しないようにすることも大事かもしれません。
これからも、イラっとしたら、これらの対処法を駆使しして気分よく過ごしていきたいと思います。
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