伝わるプレゼン
セミナーなどでどこかの講師の人が話していると、とても話すのがうまいなと思ってしまう人がいると思います。
ものすごく内容が伝わってくるし、理解もしやすく、飽きないので最後まで興味深く聴くことができます。
逆に、とんでもなく退屈で、何にも入ってこず、なんのための、なんの時間だったかよくわからないプレゼンを聴いてしまうこともあります。
なるべく自分がやる場合は、伝わるプレゼンをしたいところですが、その場合、何かヒントになることはないでしょうか。
体験を語る
伝わるプレゼンをするのに一番の早道は、やはりなるべく自分で体験したことを話すという事だと思います。
例えば、何かの商品を説明するのであれば、やはりそれを実際に体験して、その時のことを思い浮かべながら話すと、かなり伝わると思います。
そして、話すときはなるべく自分の感情をのせるようにします。
具体的には、体験しているときに自分の中で出てきた声をのせるようなかたちです。
「うわぁー」とか、「すごい!」とかいった、感想でも良いので、少しいれるだけでも伝わり方は違ってくると思います。
人が作った資料や、他から聞いた話だと、やはりどこか自分も感情移入できないので、少し薄い感じがどうしても伝わってしまいます。
どうしても自分が体験していない部分がある場合は、素直に「聞いた話ですが・・・」と言ってから話したほうが、まだ伝わるかと思います。
伝える技術を真似る
話の中身も大事ですが、伝え方もやはり大きく関係してくると思っています。
伝え方を良い形にするには、旨い人を真似するのが一番の早道です。
他の人が話しているのを見て、「この人話すのがうまいなぁ」であるとか、「なんだかはいってくるなぁ」という人の特徴をつかんで、少し真似をしたり、話すときにその人をイメージしながら話すと良いでしょう。
どんなに伝わる内容の話であっても、何の感情ものせず、激しく単調に話せば伝わりやすさが半減してしまいます。
ずっと動きもなく、終始棒立ちで、聴衆にアイコンタクトもせず、動かぬ眼で前方を見据えて話していたら、違う意味で印象に残るかもしれませんが、話はおそらく入ってこないでしょう。
従って、ある程度自分の感じたことを思い出しながら、話し方がうまい人をイメージして話すというのも大事になってくると思っています。
これからも、なるべく自分で体感した話を、旨い人をイメージしながら話していきたいと思います。
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