人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

伝わるプレゼン

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

プレゼンテーション

仕事などで商品やサービスを説明する際や、セミナーなどで講演する際は、プレゼンテーション(プレゼン)を行うことになります。

 

スライドや、配布資料などを使うとしても、聴衆の前に立って、説明したい内容を話してプレゼンする必要があります。

 

プレゼンでは、聴衆に対して、何かしら情報を持ち帰ってもらえるようにしたいものです。

 

そのためには、記憶に残るような方法でプレゼンを行う必要があります。

 

聴衆の記憶に残すためには、どういったところを注意すればよいでしょうか?

感情を込める

プレゼンの中で、伝えたい場所では、少し感情を込めるようにします。

 

仕事のプレゼンの場合、淡々と話す人も多いかもしれませんが、ここぞというところで感情を込めると、その部分の聴衆の印象は少し強いものになります。

 

説明したい内容に、なんらかのエピソードを付けることができるのであれば、そこを感情を込めて話すようにします。

 

また、自分の体験談をあえて挟むと、その時の感情が蘇ってくるため、感情を込めやすくなります。

 

他者の意見を代弁するかたちで、その時の口調を真似てみても良いです。

少し誇張する

感情を込めるのは、慣れていないと難しいと感じるかもしれません。

 

軽い演技のようなことができればよいですが、もし難しい場合は、口調を少し変えるだけでも効果があります。

 

例えば、大事なところは、少しゆっくり、大きな声で強調して話したり、声の強弱を変えてみるなどです。何度か同じことを繰り返し話すのも有効でしょう。

 

人は内容でも記憶に残りますが、どちらかというと感情のほうが後に残るものです。

 

記憶に留めてほしいところで感情を込めることで、こうした効果を得ることができるようになります。

 

これからも記憶に留めてほしい時は、その部分で少し感情を込めて話したいと思います。