人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

終わりとの向き合い方

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

終わる感覚

自分が好きだったものや、ずっと長く取り組んでいた事、所属していた場所などがなくなるというのはとても寂しいことです。
 
例えば、昔通っていた場所が再開発でなくなっていたり、大好きだった物語が最終回になったりなど、”終わり”を感じてしまう事は様々あります。
 
それに関わってきた年数が長ければ長いほど、失った時の喪失感は大きくなります。
 
突然終わってしまったりすると、「もっと色々やっておけばよかったな」などと後悔することもあるでしょう。
 
そうしたことがあると、何かが終わるということについて、もう少し向き合い方を考えておけばよかったと思ってしまいます。

精一杯向き合う

どんなことであっても、必ず終わりがくるものだという感覚は、常に頭の片隅にもっておいたほうが良いと思います。

 

自分が生きているうちに終わらないかもしれないので、必ずというわけではないかもしれませんが、おそらく大半のものは、自分が生きているうちに終わりをむかえることになります。

 

何も考えていないより、「今この瞬間存在するものもいつか終わるのだ」と思っていると、惜しい気持ちが高まってきて、もっとそのことと関わったり、後悔しないようにする行動がとれるようになってくると思います。

いつか終わりは来る

どんなに長く続いている事であっても、いつか終わりは来るものです。

 

最近、私が学生のころから好きだったロックバンドが解散ツアーをするということで、最後のライブに行ってきました。

 

夢中になっていた頃から何十年も経っていたので、「昔好きだったし、最後だったらチラッと行ってみるかな」くらいの勢いでした。

 

しかし、実際に行ってみると、一気に昔の記憶が思い出されたりして、最後はかなり悲しい気分になりましたし、もっと関わっていればと少し後悔するとともに、最後は「いままでありがとう」という感謝の言葉しか思い浮かばなくなっていました。

 

何事も終わってしまうのは、やっぱり悲しいです。

 

せめて終わってしまうまでは、精一杯できることをやるように心がけることで、終わりの瞬間に悲しい思いとともになにか幸福な気分が味わえるように思います。

 

”終わり”は突然やってくるかもしれません。

 

その時になって後悔しないように、普段から精一杯向き合うということが大事だと思います。

 

これからも、何事も終わりがあるということを認識ながら、ベストを尽くしていきたいと思います。

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