人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

ファシリテーションで注意したい事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

司会の役割

仕事の会議やイベントなどで、自分が司会をやって、参加者とのディスカッションを行うということをしたことがあります。

 

これらは、聴衆がいるパネルディスカッションの時もあれば、プライベートなディスカッションの場であることもありました。

 

司会となった自分は、なるべく参加者に発言してもらったり、参加者同士の会話が盛り上がるように話をもっていかなければなりません。

 

これは「ファシリテートする」と言う事が多いですが、いわゆるその場をうまくまわす盛り上げ役ということになります。

 

こうしたファシリテートをする時に、大事にしていることがあります。

参加者について調べる

まず何よりも先にやったほうが良いといつも思っているのは、参加者について調べるということです。

 

例えば、異なる企業から3名参加するということであれば、それぞれの人たちの会社についてや、最近の取り組みなどを調べます。

 

また、実際に参加される人たちがSNSなどで発信されている内容や、記事などチェックし、直近で何に興味をもっているのかを徹底的に調べます。

 

最近その方々とやり取りしている人がいるのであれば、その人に話を聞いても良いでしょう。

 

もし可能であれば、予めそれぞれの人たちに会って、イベントの内容を説明しながら、どんな事を最近しているのかをヒアリングできれば完璧だと思います。

 

このように事前に調べた知識があると、参加者に質問しやすくなりますし、会話が停滞した時などに、「そういえば、〇〇さんは、最近〇〇に取り組みだしたんですよね?」などと、話題を振ることができるようになるので便利です。

自分の事はしゃべらない

事前準備できちんと参加者の下調べをしておけば、ファシリテーションをする時の大きな武器になるでしょう。

 

ファシリテーションをするようなイベントでは、参加者になるべく話してもらう必要があります。

 

従って、もう一つ大事な事をあげるとしたら、「司会者は自分の事をなるべくしゃべらない」ということになると思っています。

 

結構ファシリテートしなければいけない人がガンガンしゃべってしまって、参加者の発言時間がなくなり、何のための、何の会だかわからなくなっているイベントをみかけます。

 

こうなると聴衆だけでなく、参加者の満足度も相当下がるので、なるべく避けたほうが良いでしょう。

 

実際司会をやることになったら、このポイントについても気を付けると、うまくいくと思います。

 

これからも、きちんと準備をして、盛り上げようという心意気を大事にしながら、ファシリテートしていきたいと思います。

 ↓ クリックで応援よろしくお願いします

読んでいただき、ありがとうございます!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ

人生のヒント - にほんブログ村