人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

比較する対象を変える

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

他者との比較

仕事や日常生活の中で、他者と自分のことを比較してしまうことというのがあると思います。
 
最近はSNSなどで他人の動向を簡単に知ることができるので、どうしても今自分が置かれた状況と、他者との状況の差について気になってしまうものです。
 

特に仕事などで自分がとても辛い状況にある時に、SNSなどで他人のキラキラ生活などを見せられてしまうと、本当にうんざりしてしまうことがあります。

 

このように他者と比較してしまいそうな時に、いつも思い出すことがあります。

過去の自分と比較する

他社と比べてしまいそうになった時に思い出す言葉というのは、「他人と比べるよりも過去の自分と比較する」ということです。
 
どこで知ったかは忘れてしまったのですが、この言葉を思い出すと自然と落ち着いてくるような気がしています。
 
自分とは生まれも育ちも、今いる環境なども全く違う他者と自分を比べても、そもそもの始まりが違いすぎてあまり意味がありません。
 
運によるところも大きいので、ものすごくうまくいっている人でも、偶然今だけ幸運なのかもしれません。
 
「自分もああなりたい」と思うのは別に構わないと思いますが、それに固執したり、毎回気分が悪くなったりするのは良くないと思います。
 
そうしたことにいちいち振り回されるよりも、じっくりと自分を見つめ直して、昨日の自分から確実に成長しているように気をつけた方が、よほど生産的だと思います。

成長しているかを確認する

過去の自分と今の自分を比較して、少しでも成長を感じると、それだけで充実した気分になると思います。
 
「隣の芝生は青く見える」とよく言いますが、そんな幸福そうな他者であっても見えないところでとんでもなく苦労しているかもしれません。
 
従って自分の見えている範囲内の他者の一番良いところと自分を比べても、ほぼ意味がないように思います。
 

これからも、他者と自分を比較しそうになったら、一旦落ち着いて、過去の自分と比較していきたいと思います。

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