聴力
人は年齢とともに、視力や聴覚などの感覚がだんだんと衰えてきます。
特に普段から酷使している視力は、衰えると結構不便なことが多くなってきます。
分かりやすい例としては、老眼などがあると思います。
ベテランの人が小さな文字が見えにくくなって、見たいものを前後に激しく動かしている姿を見たこともあると思います。
視力と同じように聴力も衰えていくことがあります。
聴力が衰えてくると単純によく聞こえないので、何度も聞き返したり、自分の声もあまり聞こえなくなってくるので、話す声自体が大きくなってしまったりして、周りを驚かせることになってしまいます。
最近この「聴力」について気にしている人に、アドバイスをもらったことがあります。
ノイズキャンセルで聴力を守る
もらったアドバイスというのは、「視力と同じように聴力も酷使しすぎると衰えるのが早くなるので、守った方が良いよ」ということでした。
具体的には、普段からなるべくノイズキャンセルのヘッドホン、もしくはイヤホンなどを使うというものです。
ノイズキャンセルのヘッドホンは、基本的に周りの音を遮断して、音楽を快適に聴くものとして使われるものです。
しかし、その人は音楽などをかけずに、無音の状態にしていると言っていました。
こうすることで、周りの騒音を遮断し耳に負担をかける機会を少なくできるというものでした。
その人が使っているヘッドホンは、周りから何か話しかけられると、外音取り込みのような形で声自体は聞こえるようになると言っていました。
普段から周りの音が大きいところで仕事をしている人は知らず知らずのうちに聴力自体がかなり衰えている場合があります。
例えば、大音響で音楽を流しているクラブやライブハウス、たくさんの機械が動いている工場や機械室などに長期間いると知らず知らずの間に耳に負担がかかっているかもしれません。
こうした方々はこのようなやり方で、聴力を守ることを検討するのも良いかもしれません。
健康寿命を長くする
視力の場合はまぶたを閉じればある程度目を休めることができると思います。
しかし、聴力の場合、基本的に耳をふさぐという事を意識的にすることは少ないので、あまり休ませる機会自体がありません。
したがって、このように聴力を守るためにあまり耳に負担をかけないというのも効果があるのかもしれません
これからも、視力だけでなく、聴力も守りながら気分よく生活できる健康寿命を長くしていきたいと思います。
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