仕事の目標
特に外資系企業のセールスは、これが強い傾向があり、かなり厳しいところだと、それこそ自分だけは何とか達成しようと、同僚や取引先に迷惑をかける人もいます。
営業担当がこうした行動にでるのは、彼らのマネージャーの中にメンバーを追い込んだりする人がいるためです。
こうしたプレッシャーがあまりにも強すぎて、心が病んでしまったり、会社を去ってしまう人もいます。
ビジネスライクでドライな感じがするので、こうしたかたちでも良いように思うかもしれませんが、こうしたオペレーションにも問題が生じる場合があると思っています。
リードするかサポートをする
目標を達成させるのに、メンバーを追い込むのではなく、リードしたり、サポートしたりするようにします。
チームメンバーに厳しく当たるのは、悪いことではないですが、追い込むやり方だと持続性が一気に失われます。
これは、たとえ追い込んだことで1度か2度くらい目標達成したとしても、それ以上継続できず、メンバーが離れてしまう確率が高いためです。
そのような方法ではなく、方向性を修正するためにうまくリードしたり、目標達成の障害になることをできるだけ排除するようにサポートしたりする方が持続できるように思います。
マネージャーの力量が試される
こうした行動は、マネージャーにも心の余裕がないとできないでしょう。
マネージャー自体にプレッシャーがかかり過ぎると、やむを得ずメンバーにも影響が出てしまうのはある意味仕方ありません。
こうしたことが起こらないように、なるべく上の立場の人からこうした注意をしないとダメでしょう。
「魚は頭から腐る」と言いますが、上の方の立場の人が努力をあきらめて雑に追い込みを開始すると、すぐに全体に波及して組織は崩れます。
メンバーを追い込むことは簡単です。
簡単だから皆やってしまうのでしょうが、そうした持続性の低いオペレーションは、歪を生み、やがて大きく破城することを認識した方が良いでしょう。
これからも、単に追い込むことには何のメリットもないことを認識しながら仕事をしていきたいと思います。
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