人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

放置という選択肢を加えてみる

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

なかなか進まない事

仕事などで、なかなか先に進まない事というのが時々あると思います。

 

進まない理由は、誰かの作業待ちだったり、作業者が忘れていたりなど、様々あります。

 

直接自分に被害があれば、何としてでも進めるために、色々と手を尽くすと思います。

 

しかし、そこまで重大な影響がないことだと、そこまで激しく行動する気にもならず、進まない状況をちょっとイライラした気分で見守ることになります。

 

まじめな人だと、先回りして何か自分で対応したり、小まめに連絡して状況を聞くなどの行動に移ります。

 

いずれにしても、なかなか進まないという状況を気に病む状態は変わりません。

 

こうした時、他に何か選択肢はないのでしょうか。

一旦放置する

進まないことに対する対応の選択肢として、「一旦放置する」というのを加えてみます。

 

「仕事で放置なんてとんでもない!」と思う方もいるかと思いますが、そこまで大きな影響がない事であれば、放置したところでなんの影響もありません。

 

自分ではどうしようもないことに対して、「どうするのだろう?」、「なにかした方が良いかな??」などと気に病むよりも、「これは一旦放置しよう」と、積極的な判断に置き換えれば、かなりスッキリします。

 

放置していても誰も文句を言わなければ、もしかしたら対応しなくても良いことなのかもしれません。

 

また、先回りして対応し、無駄に終わる事もなくなり、全体的に気分良く過ごせる時間が多くなるでしょう。

放置という選択肢を持つ

人のせいだけにしないで、放置していた自分も責任を負う覚悟はあったほうが良いと思います。

 

「影響が少ないと判断したので放置していました」と、判断の一つとして堂々と言えるくらいであれば、相手も「な、なるほど」と、納得せざるを得ないでしょう。

 

先日海外にいる会社の同僚が、「〇〇という理由で放置することにしていた」と、ハッキリ言っていたのがとても印象に残っています。

 

これを聞いて、「放置」も立派な選択肢だなと思ったものです。

 

これからも、なかなか進まない事に出会った時は、「放置」という選択肢もあることを思い出して、気分よく過ごしていきたいと思います。

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