人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

価値に対する考え方

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

価値の考え方

持っているものや、能力、実績に対しての価値は、誰が決めているのでしょうか。

 

例えば、自分が仕事で貢献している内容などは、それで収入が発生しているのであれば、一定の価値があるように見えます。

 

高級な住宅や装飾品なども、価値があるように見えます。

 

一方で、スポーツなどの大会で優勝したり、会社で賞を受賞したという実績があるのであれば、それも価値があるように思えます。

 

しかし、それら全てについても、人によって価値を感じなかったり、収入の増加につながらなかったりします。

 

価値があるかどうかというのは、どういう風に考えるのが良いのでしょうか。

多くの需要があるものが価値があるもの

価値が高いものというのは、多くの人々に求めれられているものです。

 

例えば、あまりメジャーではないスポーツの小さな大会で優勝するのと、テニスなどのメジャーなスポーツの世界大会で優勝するのでは、それに興味をもっている人の数が違います。

 

肉体的には、ほとんど同じ努力と精神、能力だったとしても、それを求めている人の数が少なければ、残念ながら価値は低くなってしまいます。

 

これは、プロスポーツなどの例だと分かりやすいですが、これは仕事など、自分が社会貢献している事に対しても当てはまります。

 

どんなに品質が高く、マニアックなこだわりがあったとしても、それが求められていなければ、価値は低いということになります。

多くの人に求められることを探す

このように考えると、同じ努力をするのであれば、なるべく多くの人に求められるものを取り組んだほうが、収入も上がりますし、評価も高くなるということになります。

 

また、品質などにこだわったとしても、それらが多くの人に認識されていなかったり、求められていなければ、価値は低いということも覚えておきたいです。

 

なんだか、本当にさびしい話ですが、この厳しい現実は、改めて認識しておいたほうが良いと思います。

 

もちろん、誰も求めていなくても、自分はこれがやりたいというものがあるのであれば、それをやったほうが良いと思います。

 

なぜならそのほうが幸せを感じられるからです。しかし、この場合、収入などにつながる可能性が低いので、別の収入で生活する必要があると思います。

 

「価値」は、それを求めている人の多さで決まります。

 

これからも、なるべく多くの人に求められることで、社会に貢献できればと思います。

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