こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人の役に立つこと
人は誰でも少なからず人や世の中に貢献したいと考えているものです。これは、集団で協力して生きていくことで安全が確保されるという本能に基づいているのかもしれません。
それ以外にも、単純に誰かに貢献することによって感謝をされると、とても気分が良くなるというのもあります。
人に貢献したいと思った時に、自分の場合どうやって貢献すれば良いかを考えると思います。自分ができることの中で、何が人の役に立つかを知るには、どうしたらよいでしょうか。
自分の能力を無償で提供する
まず、自分が人に対して提供できるものを無償で提供してみます。
世の中的には、すぐにビジネスにしたいという考えなどもあって、有償でやらなければ意味がないと考える人もいるかもしれません。
しかし、無償で提供することで、もっと多くのものが手に入ります。
無償で提供しているものであれば、それを消費する人たちもリスクなしに試すことができます。これによって、それが消費されるハードルが有償のときよりも下がるため、人に試してもらえるチャンスが増えます。
もし、自分が提供しているものが役に立つのであれば、需要や感謝など、なんらかのフィードバックもあるはずです。
そうしたフィードバックを受けながら何回か繰り返すうちに、自分が人に対して、何を提供できるかというのがだんだん具体的に見えてくると思います。
消費者が増えることで、新たな出会いや交流なども生まれて、さらにやれることの幅が増えることもあります。
無償であっても価値がある
無償だとお金を稼げないため、もったいないと思ってしまうかもしれませんが、そんな事はありません。
たとえ無償であっても、その提供されているものを消費する人たちは、自分たちの時間を使ってそれを消費しています。その人達はお金よりもずっと貴重な時間を使ってくれているのです。
そんな人達の協力によって得られたフィードバックを参考にすることで、自分がどのように役に立つかということを検証させてもらえるのは本当にありがたいことであり、価値があることだと思います。
これからも、自分ができることで何が役に立つのかを色々と検証していき、もっと人に貢献できるようにしていきたいと思います。