人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

対応に差をつけない

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

初対面の相手

仕事などで初対面の相手がいる場合は、なるべく失礼のないように丁寧に対応する必要があると思います。

 

相手も多くの場合丁寧な態度で接してくれると思いますが、時々そうした態度を取っている同じ場所で、他の人に対して極端に異なる態度を取る人がいます。

 

例えば、話している相手とは知り合いなのでくだけて話しますが、同席している相手の同僚とは初対面なのでかなり丁寧に話すといったかたちです。

 

こうした状況を初対面の立場から見ていると、「まあ知り合いみたいだし、仲が良いのかな」と、それほど気にならないことが多いですが、あまりにも極端に違うと、何か意図があるのかなどと考えてしまいます。

対応に差をつけないようにする

その場に初対面の人がいる場合は、たとえよく知っている人が同じ場所にいても、あまりくだけすぎないようにします。

 

これは、初対面の人と知り合いとの態度があまりにも違いすぎると、初対面の人に対して無礼に映る場合があるからです。

 

実際自分がそれをされたところを考えてみると、「あなたとは初対面なのだから、まだ打ち解けていないんだよ」と明言されているように感じます。

 

また、初対面の人には「この人は相手によって態度をコロコロ変えるのだな」という印象にも取られてしまいます。

 

たとえ親しい人がいたとしても、せめて初対面の人が同席している間だけは、あまりくだけすぎないようにすることで、こうした無駄な誤解を生むことが少なくなると思います。

立場によっても違う

立場が上の人にこうした態度を取る人が多い傾向がありますが、「自分のような偉い人間と親しく話すには、お前はまだ時間が足りないのだ」と言っているようなもので、さらに無礼に見えます。

 

親しい人同士は、普段と変わらないので特に違和感がないかもしれませんが、初対面の人にとっては、何がなにやら分からないところからのスタートです。

 

ほんのちょっとした気配りの気持ちがあれば、誰にでも簡単にできそうなものですが、普段からこうした態度を取ってしまう人は、基本的に認識がないので改善は望めないでしょう。

 

これからも、少なくとも自分はそうした態度にならないように気をつけたいと思います。

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