人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

会議後すぐできるアクションはその場でなるべくやっておく

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

後回しにしてしまう癖

面倒な作業というのは、本当に嫌なものです。もし、今やらなくて済むなら、どうしても後回しにしたくなってしまいます。

 

例えば、長い会議が終わった後は、とても疲れていますし、少し休みたくなってしまいます。会議が終わった直後は、散々議論していた内容なので頭によく入っていますし、次のアクションへのモチベーションも高まっています。しかし、もう疲れてしまっているので、そのことについて考えるのが少し面倒になってしまいます。

 

次にやらなければならない事を明確化したにもかかわらず、「さて、会議も長かったし、コーヒーでも飲んで少し休憩するか」といった感じで少し休みを入れてしまったため、何をやるべきだったのか忘れてしまう時もあります。

 

忘れてしまうと、メモを見返したりする必要があり、余計に時間がかかってしまいます。また、散々調べた挙げ句、結局思い出せなくて、もう一度確認したりといったような手間が入る時もあります。

その場でやれる事はすぐやる

会議等が終了した後は、議事録を共有したり、連絡などの次のアクションをとる必要があります。こういったことは、できるだけその会議が終わった直後にやるほうが良いと思います。

 

こうした作業は、数分で終わるものがほとんどですが、どうしても会議の後はすぐに休みたくなります。しかし、その休みたい気持ちを少しだけ我慢してやります。

 

会議のように、何かに取り組んでいた直後のほうが、前提条件や次のアクションなどを正確に覚えていますし、必要な情報もまだPCのデスクトップに開かれています。

 

少しの努力でそのまま継続して作業をしてしまえば、関連資料を再び探す手間や、忘れてしまったことを思い出すために時間を使う必要もないため、結果効率が良くなります。

ひと手間かけて後の手間を減らす

会議の後、数分でできるアクションは、その場でなるべくやっておくほうが良いです。会議の直後であれば、関連資料も開いたままだし、内容も正確に覚えています。後回しにすると、資料を探す手間や内容を思い出す時間が必要になり、逆に効率が下がります。

 

面倒でも一手間かけることによって、後々楽になることがあると思います。これからも、少しの我慢で後の楽を得られるように、気をつけて行動したいと思います。

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