こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
会議の目的
会議の目的には、様々なものがあります。例えば、アイディアを出すためのブレストや、何かを決定するための会議、意識合わせの会議など、目的によって求める結果は変わっています。
ブレストの場合は、特に結論となる決定事項などはないですが、そのほかの目的の場合は、なんらかの決定がなされるはずです。
一番良くないのは、会議が終わった時に、次のアクションが決まっていないことです。
特に決定があった会議では、何かやることが決まったわけなので、そこから進めていかなければなりません。
時々あるのは、具体的なアクションが決まっていないか、正確に共有・記録されていなかったために、何も仕事が進まなくなると言う状況です。
こうならないためには、どうしたら良いでしょうか。
必ず具体的なアクションを決める
会議で何かを行うことが決定したら、必ず具体的なアクションも決めてしまいます。すべての参加者は、今後何をやるのかというところまで合意している必要があります。
アクションが決まったら、担当者まで必ず決めます。できれば期限まで決めてしまいましょう。
決めたアクションは、必ず議事録として残して共有しておきます。次の会議の予定をアプリなどに入れてしまって、そこに議事録のデータを保存しておくのも良いでしょう。
こうしてアクションが決まっていれば、たとえ何かうまくいかなくても、必ず進展があり、次に繋げることができるようになります。
アクションが何より大事
会議をして皆で話すと、なんとなく仕事をした気になります。そこには、ふんわり合意が取れた何かの考えが残るかもしれません。
しかし、アクションを伴わない考えは、ただの妄想です。
どんなに小さくても良いので、かならず次のアクションを実行することで、今とは違う次のステップに進めることができます。
せっかく決まったことなので、なるべく現実化して、その会議に集まった人達全員にとって、実りある成果が上げられると良いと思います。