人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

会議後は必ず次のアクションを決める

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

会議の目的

会議の目的には、様々なものがあります。例えば、アイディアを出すためのブレストや、何かを決定するための会議、意識合わせの会議など、目的によって求める結果は変わっています。

 

ブレストの場合は、特に結論となる決定事項などはないですが、そのほかの目的の場合は、なんらかの決定がなされるはずです。

 

一番良くないのは、会議が終わった時に、次のアクションが決まっていないことです。

 

特に決定があった会議では、何かやることが決まったわけなので、そこから進めていかなければなりません。

 

時々あるのは、具体的なアクションが決まっていないか、正確に共有・記録されていなかったために、何も仕事が進まなくなると言う状況です。

 

こうならないためには、どうしたら良いでしょうか。

必ず具体的なアクションを決める

会議で何かを行うことが決定したら、必ず具体的なアクションも決めてしまいます。すべての参加者は、今後何をやるのかというところまで合意している必要があります。

 

アクションが決まったら、担当者まで必ず決めます。できれば期限まで決めてしまいましょう。

 

決めたアクションは、必ず議事録として残して共有しておきます。次の会議の予定をアプリなどに入れてしまって、そこに議事録のデータを保存しておくのも良いでしょう。

 

こうしてアクションが決まっていれば、たとえ何かうまくいかなくても、必ず進展があり、次に繋げることができるようになります。

アクションが何より大事

会議をして皆で話すと、なんとなく仕事をした気になります。そこには、ふんわり合意が取れた何かの考えが残るかもしれません。

 

しかし、アクションを伴わない考えは、ただの妄想です。

 

どんなに小さくても良いので、かならず次のアクションを実行することで、今とは違う次のステップに進めることができます。

 

せっかく決まったことなので、なるべく現実化して、その会議に集まった人達全員にとって、実りある成果が上げられると良いと思います。f:id:shingotjp:20210914085632j:plain