人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

本当にやりたいことには、やりたい理由がないのかもしれない

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

自分のやりたいこと

自分の人生の時間を使うのであれば、自分が本当にやりたいことに時間を使いたいものです。自分のやりたい事は、よくわかっているつもりだと思います。しかし、不思議なことに、「あなたのやりたいことはなんですか?」と聞かれた時に、即答できるかというと少し自信がありません。

 

普段自分が時間をかけてやっていることは、自分がやりたいことなのだと思います。これは、仕事のように義務でやっていることは含みませんが、その義務の中にやりたいことが含まれている場合もあると思います。仕事以外の時間で行っている活動については、自分のやりたいことになっているはずです。

 

自分のやりたいことが答えられたとして、今度は、「なぜそれがやりたいのか」と聞かれると回答に困ってしまいます。

 

自分でも理由を考えたことがあります。しかし、いくら考えても、あまり明確な理由が思いつきませんでした。理由がないのにやりたいことがあるというのは、なんだかとても不思議な感じです。

やりたいことに理由はいらない

自分がやりたいと思っていて、何の苦労や精神的苦痛もなくそれをやっているのであれば、やりたいことに無理やり理由をつける必要はないように思います。理由があっても良いですが、「やりたいからやるのだ」で、良いように思います。

 

自然にやっていることであれば、そのやっていることは、自分の価値観に合っているものかもしれません。そうであれば、価値観が理由になりますが、たとえ合っていないくても、それはそれで良いように思います。

理由がないことが本当にやりたいことなのかもしれない

自分が本当にやりたいと思っていることには、案外理由がないものです。特に理由なくやっていることがあるなら、それが本当に自分のやりたいことなのかもしれません。逆に何か理由が思いつくなら、それは違うのかもしれません。

 

自分のやりたいことがわからないという方は、普段の生活の中で、特に理由なくやっていることを考えてみると良いかもしれません。案外それが、自分が本当にやりたいことに近いことなのかもしれません。

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