人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

何度も読んで理解を深める

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

本の読み方

小説以外の実用書や参考書を読むときは、その内容を自分の中に取り込みたいと思って読んでいます。内容を取り込むために、例えば理解したことをメモしたり、大事な箇所にマーカーしたり、重要なページにすぐにいけるよう付箋を貼ったりしていました。

 

こうして、色々とやっているわけですが、よく考えてみると、その大事だと思った部分を物理的に見返したりすることは、結構少ないと思うようになりました。せっかく後からすぐに見直せるように線を引いたりしているのに、後からその箇所をあまり見ないのであれば、意味がないように思います。

 

なんとなく、大事なところをメモしたりしていれば、自分の中に取り込めたイメージでしたが、実際きちんと理解しているかと言われると、結構な確率で忘れていたりします。その本に書いている内容をよく理解するには、もう少し違う方法が必要なのかもしれません。

何度も同じ本を読んでみる

最近は、本の内容をよく理解するために、同じ本を何度も何度も読み返すようにしています。単純ですが、何度も同じ本を読むことによって、最初に読んだときには気づかなかった内容を発見することがあります。また、時間が経過した後だと、自分も新しい経験をしているため、その経験をした後に理解できることなどもあります。

 

教科書であれば、一度全体を最後までやるだけではなくて、もう一度最初からやり直してみます。その際、前回やった時に出来た箇所を書いておけば、そこはもうできるわけですから、その箇所を飛ばすことで効率よくできなかったところだけを勉強することができます。

何度も読んで新しい気付きを得る

本は、一回だけ読むのではなくて、何度も繰り返し読むことによって、新たな気付きや、より深い理解に達することができると思います。時間をおいて読み返すことでも、その間に得た経験により、内容が違って見えることもあります。


一度読んでしまえばもう理解したものと思っていても、やはりわかっていない部分というのはあると思います。今まで様々な本を読んできましたが、これからもう一度読みたい本を読み返して見たいと思います。

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