こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
お金の使い方
お金の使い方には、その人の価値観が現れます。例えば、高級車や大きな家を購入したり、高級な食材を使った料理を食べたりなど、その人がどういったものに価値を感じるかによって、お金の使い方というのは変わるものです。
お金を使って何かを購入するということは、何かの価値を得ることになります。この得られる価値は、大きく分けて二つあると考えています。1つは、何か物理的な「モノ」を所有することで、もう一つは、何かを経験する「体験」です。
モノを買うことによって得られる使用感や、優越感も体験の一つにはなると思いますが、ここで「体験」と書いているものは、モノのように形が残らないものを主に指しています。
これら二つの内、どちらにより多くのお金を使うかということは、人によって傾向が変わるところです。
経験にお金を使う
自分としては、何かにお金を使うとしたら、「体験」により多く使ったほうが良いと思っています。例えば、高級腕時計を買うよりも、行ったことがないところに旅行に行くほうを選びたいということです。
モノから得られる所有の喜びというのもあるとは思っています。例えば、ずっと憧れていた車を買って所有することにより、そこから得られる満足感や体験もあると思います。しかし、どちらかというと、そこから得られる喜びの持続時間は、体験よりも少ない印象です。
相当好きなモノであれば、それを所有することによって得られる体験も持続時間が長いと思います。しかし、そうでないモノの場合、所有というより、獲得した達成感のようなものに近くなり、その喜びは本当に一瞬で終わってしまいます。そのうちまた新しいモノが出てしまったら、前のモノはすぐに飽きてしまうでしょう。
なにか普段とは違う「体験」から得られるものは、思い出になります。思い出になると、たとえ遠い昔の話でも、思い出すだけで楽しい気持ちになれたりします。そのため、モノを所有したときの喜びよりも持続時間が長いように思っています。
良い体験は一生残る
お金を使うなら、モノの所有より、新しい体験に使った方が、人生を豊かにするように思います。所有や獲得の喜びは一瞬ですが、良い体験は一生の思い出になります。何かを購入する時は、そこから得られる体験について考えるようにしたほうが良いと思います。
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