人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

言われたことは受け入れるか判断してから考える

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

相手に言われたことに対する反応

相手に対して何か言われると、その言われたことに対する考えが頭に思い浮かびます。言われたことに対して反応していることになりますが、普段割と何も考えずにこうした反応をしてるように思います。

 

自分の感情は、ある程度はコントロールすることができると思いますが、言われた直後に感じる気分は、ほぼ自動で感じてしまうので、なかなかコントロールすることができないと思います。その最初に感じた感情の後、その言われたことに対して自分がどう考えるかということがあると思います。あまり気を付けていないと、言われたことに対して、毎回反応して考えているように思います。こうして、普段から毎回反応していると、本当に疲れてしまうように思います。

受け入れるかどうかは判断してから決める

相手から言われたことに対して、まず感情的な反応が先に来ると思いますか、その後そのことについて考える前に、言われたことを受け入れるかどうかを判断してから考えるようにすることもできると思います。

 

例えば、「あなたは間違っている」と、言われたとすると、最初に感情的な反応があると思います。その後、その言葉を受け入れるかどうかを一旦考えるようにします。この言葉を受け入れる必要がないと思えば、あっさりそのことは考えないようにします。全く無視してしまうと、相手に失礼なので、返答としては、意見を言ってくれたことに対してお礼くらいは言っても良いでしょう。しかし、意見を受け入れないことにしたので、そのことについてはもう考えないようにします。

 

言われたことに対して、考えるのであれば、それはその意見を受け入れたことになると思います。もしその言われた意見について、自分で受け入れないと判断した場合は、そのことについて考える必要もなくなります。そうすることによって自分の頭のリソースを効率的に使えると思いますし、受け入れる必要がないことに対して無駄に考える時間もなくなると思います。

何でも受け入れないようにする

人に言われたことが、自分として受け入れられないのであれば、それについて考えるのをすぐにやめたほうが良いと思います。脳のリソースも、時間も限られているので、言われたことに対して全て考えたりするのは無駄なように思います。

 

言われた意見に対して、まず受け入れるかどうかを判断することによって、無駄なことにいちいち反応しなくてすむようになりますし、自分の気持ちのコントロールもしやすくなり気分良く過ごせる時間が増えると思います。

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