人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

感情表現を少し増やす

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

大人な対応

年齢が上がってくると、段々と対応や反応が落ち着いてくるようになります。

 

感情の起伏もそこまで大きくなく、何かあっても、その場で大げさに反応したりせず、いわゆる「大人な対応」をするようになってきます。

 

周りから見れば、なにかと騒がしいよりも落ち着いていたほうが安心感があるので、良いと思いますが、本人としては、ある程度感情をコントロールしなければならない場面もあります。

 

しかし、あまり感情をコントロールし過ぎると、段々と外部からの刺激に対して、反応自体が鈍化していきがちになってくるように思います。

感情表現を少し増やす

時々は、少し感情表現を増やして反応するようにします。

 

仕事の場だと難しい場合は、せめてプライベートの時間だけでも、感情表現を増やしてみます。

 

これは無理して表現するというより、感じたことをコントロールしないで、素直に表現するというイメージです。

 

感情を素直に表現すると、なんとなく若さが戻る気がしますし、気も晴れて、刺激にもなります。

 

表現した感情に対して、気持ちや身体もついていきますので、楽しければ、その感情をより感じることができるようになってきます。

場はわきまえる

感情を素直に表現することは、良いことだと思いますが、表現する場については、ある程度わきまえる必要があります。

 

例えば、自分よりも後輩や第三者が多い場所では、少し遠慮したほうが良いと思います。

 

これは、自分の思っている感情のレベルと、周りのレベルに差がある場合があるためです。

 

そうした場所以外では、もっと感情表現を増やすようにすることで、より豊かに生活できるようになると思います。

 

これからも、感情をコントロールし過ぎないで、なるべく素直に感情を表現していきたいと思います。

嫌な気分を晴らすもの

こんにちは、しんごです。
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嫌な気分

何かに失敗してしまった時や、ひどく後悔している時などは、とても嫌な気分になるものです。

 

上司や顧客にひどいことを言われてしまったり、人前で恥をかいてしまったりすると、こうした嫌な気分になります。

 

嫌な気分になった時は、気晴らしに何か違うことをしたくなると思います。

 

例えば、お酒を飲みに行ったり、友人に話を聞いてもらったりなど、気晴らしについては様々なものがあります。

 

飲酒などのように、あまり体に悪いことはしない方が良いですが、こうしたことをすると少し気が晴れたような気分になると思います。

 

こうしたこと以外に、気分を晴らすものというのはないでしょうか。

時間をあける

嫌な気分を本当に晴らしてくれるのは「時間」だと考えています。

 

その嫌な感情が湧いてきた時点から時間が経つ事によって、その感情が晴れていくことになります。

 

そして、感じた嫌な気分の度合いや、ショックの大きさによって、必要な時間というのは増えていきます。

 

一見誰かと話をしたり酒を飲んだりしても気分が晴れるように思いますが、それは嫌な感情になってから時間が経っているからというのもあります。

解決してくれる「時間」

よく「時間が解決してくれる」というセリフをドラマなどで聞くことがありますが、まさにその通りだと思います。

 

嫌な気分になると、「この状態が一生続くのではないか」という錯覚に陥りますが、時間が経てば徐々にその気分は晴れていくと思えば少し気が楽になってきます。

 

もし、もっと早く時間を経過させたいと思うのであれば、寝てしまうのが一番良いかもしれません。

 

寝ている間、意識がない状態で時間が経つため、嫌な気分を感じずに時間を経過させることができると思います。

 

これからも、嫌な気分になったら「そのうち時間が経てば気分が晴れる」と考えたいと思います。

時間ではなく結果で目標を設定する

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仕事の区切り

仕事で取り組んでいることには、最終的なゴールがあるものですが、大抵の場合、すぐにそのゴールを達成できるわけではありません。

 

そのゴールに向かうためには、複数の細かなタスクに分かれたものを日々こなしていくことになると思います。

 

毎日このタスクをこなして最終的なゴールに向かっていくわけですが、その日のうちにどこまでやるかと言うのは、人それぞれ決め方があると思います。

作業量で目標を設定する

その日取り組むタスクの目標を設定する場合、もし1日で終わらないタスクであれば、作業を終了するポイントを、「時間」や、「作業量」などで決める必要があると思います。

 

ここで作業を終了するポイントを設定する場合は、「時間」ではなく、「作業量」で決めるようにします。

 

例えば、「18時まで作業する」ではなく、「 10ページまで作業する」と言う形で目標設定すると言うことです。

 

これは、「時間」でポイントを設定してしまうと、その設定した時間まで作業しようとしてしまい、無駄に時間をかけたり、早く終わらそうと言う気持ちが少なくなってしまったりするためです。

 

「作業量」でポイントを設定することで、もし早く作業が終われば、そこで終了することができますし、時間いっぱい使いきると言うこともなくなります。

目標ポイントを正しく設定する

ゴールとなるポイントを正しく設定することによって、無駄に時間を浪費することなく、達成感を感じながら作業を進めることができると思います。

 

作業量をどこまで設定するかというのが次のポイントになりますが、これは、やっていくうちに段々と良いポイントが見つかってくるように思います。

 

これからも、タスクのゴールを個別に設定する場合は、作業量で設定するようにしていきたいと思います。

日常に活力を加える

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適度なストレス

毎日にあまり変化がなく、平穏無事であると言う事は、とても良い事です。

 

しかし、あまりにも何も波風がないと、刺激が少なく退屈してしまったり、老化が進んでしまったりします。

 

適度に感情に変化があるような出来事がある方が、日常に刺激があり、ハツラツと活動的な人生になると思います。

 

こうしたことを実現するには、適度なストレスがあった方が良いと考えています。

少し恥ずかしいと思うことをやる

日常に少し刺激を加えるには、少し勇気を出さないとできないと思うようなことや、ちょっとやるのが恥ずかしいと思うような事をやるようにします。

 

例えば、大勢の前で何かを発表したり、知らない人がいる前で、カラオケで歌うなども少し恥ずかしいことだと思います。

 

日本人は、シャイな人が多いので、こうしたことに挑戦するだけでも少しストレスを感じると思います。

 

しかし、実際やってみると、やり終わった後は、成功しても、失敗しても、ちょっとした開放感を味わうことができるため、感情に少し変化が生まれ、活力を得るような効果があります。

少しだけ挑戦する

挑戦する事は、本当にちょっとしたことで良いと思います。

 

ほんの少しだけ勇気が要る事をやることで、日常に刺激が加えられ、変化のない日常を避けることができるようになります。

 

年齢が上がってくると、「そんな事はみっともない」などと考えて、こうしたちょっとした挑戦さえもしなくなってしまいます。

 

もし、終わった後になんとなくスッキリするような活動が他にもあれば、それらを時々やるようにすると良いと思います。

 

これからも、ちょっとした挑戦を時々やって、日常に活力を加えていきたいと思います。

人生において参考になった言葉

こんにちは、しんごです。

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他人との関わり

生きてる限り、他の人と関わらないで生きていくのは難しいものです。関わる人たちは、家族や同僚、友人、取引先など、様々です。

 

関わる時の態度は、相手によって少しづつ変わってくると思いますが、時々お店の店員さんや後輩などに横柄な態度をとっている人を見ると、悲しい気分になります。自分もあんな風な態度になっていないか気をつけたいものです。

 

自分が他人と接するときに気をつける点を決めておくと、態度がブレずにいられると思っています。

 

自分の「価値観」を決めるということだと思いますが、わかりやすく言うと、自分の指針を決めるということです。

参考になる指針について

私もいくつか指針を持っていますが、その中の一つをご紹介します。これは、ものまねで有名なコロッケさんのお母様の言葉だそうです。

 

それは、

 

「あせるな」、「おこるな」、「いばるな」「くさるな」、「まけるな」

 

という5項目です。

 

頭文字だけ読むと、「あおいくま」になります。

何かあった時に思い出す

人と関わる時や、なにか行動する時は、この「あおいくま」を気をつけようと思うと、わかりやすいです。

 

最後の「まけるな」は、「他人に負けるな」というより、「自分に負けるな」だと、勝手に思っています。

 

「いばるな」は、年下や、後輩に対しても気をつけたいですね。そのため、私は誰に対しても基本的に敬語で話すようにしています。

 

なにか感情が高ぶった時や、ネガティブな気持ちに支配されそうになった時に思い出すのも良いかもしれません。

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突然のスピーチ依頼への対策

こんにちは、しんごです。
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対応に困る突然のスピーチ依頼

最近はコロナの影響で減りましたが、人が集まる会などで、突然スピーチを頼まれるこことがあります。

 

このようなシチュエーションは、人によって頻度が違うかもしれませんが、どなたにも起こりえると思います。

 

話慣れている人であれば良いのかもしれませんが、さすがに突然頼まれると何を話せば良いか思いつかず、対応に困ってしまうこともあります。

 

もし事前にある程度準備ができていれば、そこまで対応に困らず、スムーズに話すことができるようになります。

印象・感謝・希望を考えておく

当日の会で、気が付いたことを1つ覚えておくようにします(印象)。そして、自分がありがたいと思えるところ(感謝)と、最後に会や参加者にどうなってほしいかということ(希望)を考えておきます。

 

覚えておくのは、「印象」、「感謝」、「希望」の三つだけです。

 

「印象」で覚えておく事は、大したことで無くても良いです。その日の天気や、受付の様子など、どんな些細な事でも構いません。

 

例えば、「雲一つない天気だった」であるとか、「受付にものすごい列ができていた」などといったことで構いません。

 

もしその会が去年もやっていたのであれば、前の年との違いを覚えておくのも良いでしょう。

 

できれば、会の最中に他の人と話す機会があれば、その印象に残った事について会話しておきます。自分でなんとなく感想を言ったり、面白いところに突っ込んだりしておくと良いです。そうすることによって、より自分の中で記憶に残るようになります。

 

「感謝」できるところは、「招待してもらったこと」や、「集まれたこと」などになりますし、「希望」は、「発展することを願っている」や、「今後どうなってほしいか」などになると思います。

 

スピーチでは、覚えておいた三つのことを中心に話すようにします。話しているうちに、思いついたことを付け加えるだけで、そこそこお話できるようになると思います。

準備しておく

三つのポイントを準備しておくだけで、急にスピーチを振られた時でも対処しやすくなると思います。

 

突然の依頼だと、変な発言をしてしまうこともありますので、これらの点だけは準備しておくと安心です。

 

誰が何を話したかなどは、1週間もすれば、大抵みんな忘れてしまいます。従って内容等は本当は何でもいいのです。

 

どちらかというと、その時発言した時の態度や振る舞いなどのほうがよく覚えられていると思います。

 

ある程度準備をしておくことで自信を持って話ができるので、そういった印象は参加者にも伝わると思います、

 

もちろん話すことが決まっているのであればあらかじめ準備した方が良いと思いますが、これらの点を準備しておくことで突然頼まれた時にも対応がスムーズになると思います。

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業務を進めやすくするためのヒント

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

上司の評価

仕事では、上司の評価を一定以上得ていると、業務を進めるのがやりやすくなるものです。

 

会社や所属部署が変わり、新しい上司が来ると、仕事のやり方は、がらりと変わってしまいます。

 

今まで積み上げてきた実績や、やり方は、ある程度上司に理解してもらえると思いますが、基本的には、新たに評価を構築していく必要が出てきてしまいます。

 

こうした時にいち早く新しい上司の評価を得るために、何か良い方法は無いでしょうか。

テンプレートを入手する

上司が、周りやもっと上のマネージメント層に説明している時に使用している資料のテンプレートを入手します。

 

または、上司が高い評価を与えた資料のフォーマットを使って自分の資料を作るようにします。

 

チームのあらゆる活動は、上司がその結果をまとめて、その上のマネジメント層に説明する必要があります。

 

上司が使っているテンプレートは、その人が気にしているポイントや、思考の流れが反映されているものです。

 

このテンプレートを使用することで、単純に理解がしやすくなるため、不明点が少なくなり、評価が上がる効果があります。

 

また、その資料を使う際にも手を加える手間が省けるため、上司としては非常に助かったと言うことで、評価につながります。

相手の立場に合わせる

何事も相手の立場になって考えてみると、必要なことというのが見えてくるものです。

 

相手が使っているテンプレートにこちらから合わせていくだけで、相手は理解がしやすくなり、しかも手間が省けることになります。

 

こんなシンプルなことで、相手にも感謝され、評価も上がるのであれば、やらない理由はないと思います。

 

相手の評価が上がれば、信頼されてその他の業務もやりやすくなっていきます。

 

これからも、なるべく相手のテンプレートに合わせた資料を作ってきたいと思います。