人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

突然のスピーチ依頼への対策

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

対応に困る突然のスピーチ依頼

最近はコロナの影響で減りましたが、人が集まる会などで、突然スピーチを頼まれるこことがあります。

 

このようなシチュエーションは、人によって頻度が違うかもしれませんが、どなたにも起こりえると思います。

 

話慣れている人であれば良いのかもしれませんが、さすがに突然頼まれると何を話せば良いか思いつかず、対応に困ってしまうこともあります。

 

もし事前にある程度準備ができていれば、そこまで対応に困らず、スムーズに話すことができるようになります。

印象・感謝・希望を考えておく

当日の会で、気が付いたことを1つ覚えておくようにします(印象)。そして、自分がありがたいと思えるところ(感謝)と、最後に会や参加者にどうなってほしいかということ(希望)を考えておきます。

 

覚えておくのは、「印象」、「感謝」、「希望」の三つだけです。

 

「印象」で覚えておく事は、大したことで無くても良いです。その日の天気や、受付の様子など、どんな些細な事でも構いません。

 

例えば、「雲一つない天気だった」であるとか、「受付にものすごい列ができていた」などといったことで構いません。

 

もしその会が去年もやっていたのであれば、前の年との違いを覚えておくのも良いでしょう。

 

できれば、会の最中に他の人と話す機会があれば、その印象に残った事について会話しておきます。自分でなんとなく感想を言ったり、面白いところに突っ込んだりしておくと良いです。そうすることによって、より自分の中で記憶に残るようになります。

 

「感謝」できるところは、「招待してもらったこと」や、「集まれたこと」などになりますし、「希望」は、「発展することを願っている」や、「今後どうなってほしいか」などになると思います。

 

スピーチでは、覚えておいた三つのことを中心に話すようにします。話しているうちに、思いついたことを付け加えるだけで、そこそこお話できるようになると思います。

準備しておく

三つのポイントを準備しておくだけで、急にスピーチを振られた時でも対処しやすくなると思います。

 

突然の依頼だと、変な発言をしてしまうこともありますので、これらの点だけは準備しておくと安心です。

 

誰が何を話したかなどは、1週間もすれば、大抵みんな忘れてしまいます。従って内容等は本当は何でもいいのです。

 

どちらかというと、その時発言した時の態度や振る舞いなどのほうがよく覚えられていると思います。

 

ある程度準備をしておくことで自信を持って話ができるので、そういった印象は参加者にも伝わると思います、

 

もちろん話すことが決まっているのであればあらかじめ準備した方が良いと思いますが、これらの点を準備しておくことで突然頼まれた時にも対応がスムーズになると思います。

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