人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

毎日の過ごし方で気をつけたいこと

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

来ると思っていた明日

毎日仕事などで忙しくしていると、明日や来週は、当然来るものと思ってしまうものです。

 

先日、取引先で仲良くしていただいていた方が、急にお亡くなりになりました。

 

つい先日まで元気にされていたので、大変驚いたとともに、その方には来るはずの明日が突然来なかったんだなと言うことを実感しました。

 

自分には、同じようなことが起こらないとは言えないと思います。

 

なるべく後悔しないようにするには、どういったことを気をつけていけば良いでしょうか。

毎日の過ごし方

毎日を過ごしていく中で、行動を選択する際に、いくつか気をつけていきたい点があります。

 

感謝を伝える

誰かに感謝を伝えたい場合は、その場でなるべく早く伝えるようにします。

問題の解決

他人とのわだかまりや問題は、たとえ解決できなくても、できるだけ素直な気持ちで解決の努力をしておくようにします。

人に会っておく

誰かに会いたいと思ったら、なるべく早くその人に会っておくようにします。予定を組むときはなるべく先送りしないで、前倒しして会っておきます。

なるべく楽しむ

今日、今この時間は、二度と来ないので、なるべくその時間を楽しく過ごすように心がけます。

 

他にも気を付けたいことがでてくると思いますが、基本的にはこれらを忘れないようにしておけば、後悔は少なくなるのではないかと思っています。

明日は来ないかもしれない

来ると信じていた明日は、来ないかもしれません。

 

先日の出来事は、改めて自分の毎日の過ごし方について考える機会になりました。

 

全く後悔がない状態と言うのは難しいかもしれませんが、努力する事はできると思います。

 

これからも、できるだけ毎日を大事に生きていければと思います。

見かけと信念

こんにちは、しんごです。
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他人から見える自分

他人から見えている自分は、大抵の場合、自分が思っている自分像とは違うものです。

 

他人が自分を見るときにわかりやすい指標となるのが、経歴や保有資格等です。

 

例えば、経歴であれば、よく知られた有名な企業で働いていたりすれば、他人から見ればその人の実力を測るヒントになると思います。

 

しかし、あまり有名ではない場合は、特に注意も払われませんし、悪いときにはその人自身を重要視しなくなる人もいます。

 

他人からそういう扱いを受けると、非常に残念な気分になりますし、自分の今までの経歴を軽んじられたように思ってしまいます。

 

こうした気分になった時は、どのように考えれば良いでしょうか?

自分の信念を思い出す

もし、他人の心ない言葉や態度に気分が悪くなったら、自分の信念を思い出す事で気持ちが少し落ち着いてくるはずです。

 

自分が今までの人生で選択してきた事は、その時の自分の信念によるものです。

 

たとえ過去の自分が未熟であり、その時の信念に基づいた選択の結果が必ずしも良いものでなかったとしても、それは仕方のないことです。

 

信念に従った行動のほうが、従わなかった行動よりも後悔が残らないものです。

 

誰もが羨む美しい経歴がたまたま自分の信念に合っていれば良いですが、そうでない場合だってあると思います。

 

多少嫌な気分は残るかもしれませんが、「最終的に自分の信念を選んだのだ」と思えば良いのです。

他人は気にしなくて良い

他人にとやかく言われるのは一瞬ですが、自分が自分に問いかけるのは一生続きます。

 

自分の信念に基づいて、常にその時のベストを尽くしていれば、きっと自分を残念に思うことはなくなっていくと思います。

 

これからも自分で自分を裏切らないように生きていきたいと思います。

想定よりもう一歩準備する

こんにちは、しんごです。
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どこまで準備するか

仕事などで会議を設定された場合、どれくらい準備をしておくかというのは、人によるところです。

 

特にあまりやり取りがしたことがない同僚や上司、取引先と会議をする場合は、前例があまりないため、どれくらいを想定すればよいかわからないものです。

 

用意しておいて使わなかったりしても時間がもったいない気がしますし、全然準備していないのも不安です。

 

こういった時、どれくらいの準備をしておくべきでしょうか?

想定よりもう一歩準備する

会議の内容を踏まえて、自分が想定したものを準備した後、さらにもう一歩だけ準備するようにします。

 

感覚としては、50%くらいの確率で使用しないと思われるくらいのものであれば、準備してしまいます。

 

例えば、会議中は準備した3割くらいしか説明する時間がなくても、残りを後ほど送付して、後で相手に見てもらうこともできます。

 

また、全て説明しなくても、さらっと全体を見せるだけで、これだけ準備をしていて望んでいるというアピールにもなります。

 

たとえ全く使用しなくても、議論が続くのであればどこかで使うかもしれませんし、準備する過程で色々と調べたことなどは、自分の知識にもなります。

準備したものを再利用する

準備しておいた資料は、他の関連資料に加えることで、再利用できる事があります。

 

作成する時に、今後の再利用も考えて作っておけば、将来時間短縮になる場面もあると思います。

 

準備不足で不本意な結果になった時は、本当に残念な気持ちになります。

 

それに比べれば、準備したものを使わなかった時の残念さなど大したことはありません。

 

これからも想定よりもう一歩深く準備をして、会議に臨んでいきたいと思います。

 

余裕を見せる

こんにちは、しんごです。
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話し方

話し方は、人によってずいぶん違うものです。大きな声で話す人や、早口な人など、様々いると思います。

 

一方で、話し方は、その人から受ける印象に大きく影響します。それを無意識的に理解しているのか、誰でもなんとなく、状況や立場によって話し方を変えています。

 

例えば、電話で顧客に応対する時の話し方や、お店で接客する時などは、大抵普段と違う声のトーンや話し方をしていると思います。

 

したがって、話し方をうまくコントロールすることで、ある程度自分の見せ方も変えられるようになると思います。

話し方で余裕を見せる

自分が思っているよりも、少しだけゆっくりと話すようにすると、相手に余裕をみせることができるようになります。

 

声の大きさは少し大きめで、トーンを少し低めに話すと効果が上がります。

 

そんなことで余裕があるように見えるかと思いがちですが、例えば、少し高めのトーンで早口で喋っている人を想像すると、その効果を感じることができると思います。

 

話している時も小刻みに手を動かしたり、目を泳がせたりするのではなくて、しっかりと相手の目を見て動かずに話せば、安心感が増しますし、話していることに説得力も増してきます。

ゆっくり話して自信を取り戻す

もし、自分の話していることで自信がなくなってきたり、気持ちに余裕がなくなってきたら、あえてゆっくりと話すようにします。

 

自分がゆっくり話していると、気持ちもそれに反応して、少しづつ落ち着いてきて、自分に余裕が生まれてくるようになります。

 

話し方一つで、相手の印象は本当に大きく変わってしまいます。


これからも、少しゆっくり話して、余裕を見せていければと思います。

運転気分で歩く

こんにちは、しんごです。
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外を歩く時

外を歩いている時は、当然ながら事故を起こさないように、周りを確認しながら歩いていると思います。

 

横断歩道を渡る時や、自転車とすれ違う時など、注意していないと交通事故に遭ってしまう可能性があります。

 

しかし最近は、スマートフォンを見ながら歩いている人や、ヘッドフォンをしている人、またはその両方をしながら歩いている人をよく見かけます。

 

こうした人たちは、周りも見ていないですし、音も聞いていないので、とても危険だと思います。

車を運転している気分で歩く

車を運転している人なら、どういう状態の時に、どこを確認しなければいけないかと言う事をよく理解していると思います。

 

例えば、交差点を左折するときに、後方を確認して巻き込みがないかや、十字路を通る時に、左右やミラーを確認するなどしているはずです。

 

こうした周りの確認の行動を、歩いている時にもするようにします。

 

感覚的には、歩いている時も車を運転してる気分で歩くようにすると言うことです。

 

車を運転しながらスマホを見ている人がいないのと同じように、歩く時は基本的に見なくなってくると思います。

 

こうすることで、より安全に外を歩くことができるようになってきます。

自分は大丈夫と思わないようにする

先日自分もいつも通っているちょっとした曲がり角で、人に思いきりぶつかってしまいました。

 

よく見てみると、こうした見通しの悪いところには、電柱にミラーが設置されていることもあります。

 

歩いている時であっても、車の運転をしている時のように、こうしたミラーを確認していれば、人にぶつかることもなかったと思います。

 

幸い怪我はありませんでしたが、改めて周りをよく確認しながら歩かないと危ないなと思いました。

 

他人を変える事は難しいですが、自分の行動は変えられます。

 

これからも、少なくとも他人に迷惑をかけないように、自分だけでも気をつけていきたいと思います。

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待ち状態を減らす努力

こんにちは、しんごです。
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相手待ちの状態

仕事で誰かに作業を依頼した場合は、その作業が終了するまで待つしかないことが多いです。

 

こうした待ち状態が発生するのは、自分の担当でないか、あるいはできないため、人に頼む必要があるからです。

 

通常、人に依頼した後は、進捗を時々確認するか、ひたすら待ち続けていることが多いと思います。

 

こうした待ち状態の時に、少しでも早く作業を終えてもらうために、何かできる事はないでしょうか。

周りからサポートする

作業を依頼した相手がその作業に集中出来るように、周りで起こり得るあらゆることをサポートするようにします。

 

相手に依頼した作業自体は、自分でできない状態ですが、その他であれば自分でもできることがある場合があります。

 

例えば、作業に関連する連絡や交渉、スケジュールの調整を全て自分でやれば、それだけ相手の作業時間は増えます。

 

また、作業の進捗状況の確認の際に、良いところがあれば褒めたりなどして、モチベーションを上げてもらうこともできます。

 

頻繁に相手に連絡することによって、その作業の進捗を気にしていることが相手にも伝わります。

 

また、体裁を整える細かい書類の準備なども、フォーマットなどを作るところまでは手伝うことができると思います。

相手の作業時間を最大化する

依頼してる作業自体ができなくても、それ以外で思いつく事をなるべくやることによって、相手の作業時間を最大化することができます。

 

相手の作業時間が増えれば、結果的に自分の待ち時間も減っていきます。

 

相手の作業が終わるのを、何もしないでずっと待っていると言うのは、とても落ち着かない状態です。

 

自分でも何か作業することによって、そうした落ち着かない状況を最小限にすることもできます。

 

またチームワークを培うことにもなりますし、相手の信用や感謝を得ることもできると思います。

 

これからも、相手に作業を依頼したら、その周辺でできることをなるべくサポートしていきたいと思います。

 

生きるスピードを落とす

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

スピードの速い世界

インターネットやSNSの普及で、情報を入手するスピードは確実に速くなってきています。たとえ、地球の裏側の出来事であっても、ネットワークを使えば、驚くほど短い時間で情報を得ることができます。

 

こうした情報は、スマートフォンを使えば、手元からいつでも、どこでも入手することができます。

 

また今自分が知らない情報も、スマホで検索すれば、すぐに答えを得ることができます。

 

こうした状態だと、日がな一日、暇さえあればスマホを見ている生活が続いていくことになります。

スマホから離れる時間をつくる

一日のうちの数時間や、一週間のうちのどこか一定時間だけでも良いので、スマホから離れる時間をつくるようにします。

 

スマホから離れている時は、スマホの電源を切るか、手の届かないどこかへしまっておくと良いと思います。

 

こうすることによって、いちはやく情報入手しようとしたり、無駄に情報を検索したりすることを防ぐことができるようになります。

 

こうして作った時間は、今、自分の周りで起こっている出来事や、人間関係、自分の事について考える時間に充てると良いと思います。

生きるスピードを落とす

あらゆる情報が瞬時に手に入る世界は、生きるスピードがとても速くなってしまいます。年中スマホを手放さないでいると、このスピードがずっと速いままになってしまいます。

 

観光地などに行っても、きれいな景色を見ずに、スマホを見続けていたり、スマホで撮った写真の方ばかりを気にして、実際の景色をほとんど見ていない人がいます。

 

このような状態では、自然の中に流れるゆっくりとした時間を感じることもできず、リラックスしようと思って観光地に来ても、結局心も休まらないままになってしまいます。

 

少し意識的にスマホから離れて、生きるスピードを落とすことによって、見えてくることもあると思います。

 

これからもスマホから離れる時間をつくって、生きるスピードを調整していきたいと思います。